ファティ・カラギュムリュクの指揮官アンドレア・ピルロが、イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』のインタビューに応じ、近況などを語った。
ユヴェントスのBチームの指揮官に就任した直後の2020年夏、指導者経験ゼロでありながらも、トップチームの指揮官に抜てきされたOBのピルロ。だが、ユーヴェをセリエA10連覇へと導くことができずにシーズン終了後に解任され、現在はトルコの地で再起を図る。元ユーヴェMFは「セリエAが私のホームだが、米国やトルコでの経験を通じ、周囲を見渡し、新たな文化を学ぶことの大切さを知った。どんな人からでも学ぶことはある」と語る。
さらにピルロは、昨夏から指揮を執るファティ・カラギュムリュクにおいて、契約延長のオファーも提示されたことに触れつつ、自身の考えを明かした。
「幹部からは契約更新を打診された。だが、この話はシーズン終了後にした方が良いだろう。私は適切な場所で、適切なプログラムに沿って成長することが重要であると考える。そうすれば、結果はついてくるはずだ」
ユヴェントスの指揮官の座を解任されてから、2年近くの月日が流れた。ピルロ氏は、現在も古巣と良好な関係を保っていることを示唆しつつ、将来的な帰還を夢見ている。
「ユーヴェとの関係は良い。クラブに残った何人かのディレクターとはいまも連絡を取り合っている。アンドレア・アニェッリ(前会長)とは会ってもいるよ。お互いに尊敬し合う仲だ。ユヴェントスから2度目のチャンスを与えられるとしたら? もちろん戻りたい。ユーヴェのようなトップクラブが呼んでくれるのならね」
そんな古巣において、ピルロ氏は22歳のMFニコロ・ファジョーリが自身の後継者になり得ると考えている。
「最も大きな飛躍を遂げたのは、私の指揮下でデビューを飾ったファジョーリだ。なんでもこなし、ユーヴェにおける主柱だ。レジスタとして優れた才能を持っている。彼なら“新ピルロ”になれるかもしれない。だがファジョーリという名で彼のことを覚えた方が良いかもしれないね」
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