ユヴェントスのチアゴ・モッタ監督が16日、チャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズのPSV戦へ向けて前日会見に出席し、CLやチームなどについて語った。
今シーズンからユヴェントスの指揮官に就任し、チームの改革に取り組むモッタ監督。従来のCLグループステージが廃止され、リーグフェーズが導入されたことを歓迎した。
「以前の形式は大好きだったが、現在の形式も同様だ。多くのチームと対戦するので対策は変わって来るが、より素晴らしく、刺激的なものになる。優勝候補? CLで優勝できるチームは8~10チームあると思う」
ユーヴェ指揮官は、第1戦での対戦相手となるPSVに「リスペクトを持つことが大切だ。相手に心地良くプレーさせないように集中しなければならない」とコメント。「ボールを保持することを好み、ラインの間で素晴らしいクオリティを発揮する選手がいるので、相手が慣れていない試合をさせる必要がある」と気を引き締めた。
また、直近2試合でゴールを決められなかったFWドゥシャン・ヴラホヴィッチを擁護しつつ、アドバイスを送った。
「彼はやって来るままに批判を受け入れ、前へ進んでいくことが大切だ。きっとゴールを挙げ続けてくれると確信している。現在ユーヴェが無失点を続けているのは、彼のおかげでもある。ユーヴェの得点がなかったからといって、それは彼だけの責任ではない」
「最終ラインからうまくビルドアップできなかったGKやDF、それから彼に到達するまでのMFの責任でもある。ヴラホヴィッチは今の調子で続けるべきだ。そして批判は受け入れなければならない。それが我々の仕事の1つであるからだ。そして前へ進み続けるべきなんだ」




