Fabio Miretti Juventus 2021-22Getty Images

ユーヴェの19歳逸材ミレッティが明かす憧れの3選手「子どもの頃は彼のヘルメットヘアに」

ユヴェントスに所属する19歳のイタリア代表MFファビオ・ミレッティが、『DAZN』のインタビューで憧れの選手などについて語った。

トリノ出身で2011年にユヴェントスの下部組織に入団したミレッティ。近年、目覚ましい成長を見せており、今年3月のサレルニターナ戦でセリエAデビューを飾ると、今シーズンは公式戦11試合に出場して1アシストをマークするなど活躍を見せる。そんなユヴェントスの若き逸材は、自身の憧れの選手を明かした。

「子どもの頃のアイドルは、(現ユーヴェ副会長のパヴェル)ネドヴェドだった。小さい頃だったのでなぜかはよく分からないが、ユーヴェを見ていて、ゴールを挙げる彼のことが好きだった。髪も彼のように伸ばし、ヘルメットヘアにしていたよ。現在は(ケヴィン)デ・ブライネを目標にしている。彼の戦術眼やパスの出し方などが好きだ。それは、僕が改善しなければならない点でもあるので、彼からヒントを得るようにしている」

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また、自身と同じようにトリノ出身でユヴェントスの下部組織からトップチームへ昇格したスター、クラウディオ・マルキージオ氏のことも目標としている。

「彼とは昨年、トリノ市内で初めて会って少し話をした。彼のことも目標にしているよ。ユーヴェの下部組織に入った時、みんなから『マルキージオのように成功する者よりも、成功できない者の方が多い』なんて言われていたからね。僕はトップチームへ昇格することに成功できたが、これからが難しいんだ」

2年ほど前まで長らくセリエAの覇権を握っていたユヴェントス。だが黄金期は幕を閉じ、昨シーズンは無冠に終わるなど苦難の時を迎えている。

「どんな時期であるかに関係なく、僕ら選手たちは勝利のために全力を尽くさなければならない。このユニフォームへの愛着と責任感の問題だ。負傷者が戻ってくれば、チームの力になるはずだが、現在、ピッチに立っている選手にも責任がある。僕らはユーヴェであり、勝たなければならない。これまでもそうだが、僕は頭からつま先までユヴェンティーノなんだ」

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