ユヴェントスは、ポーランド代表FWアルカディウシュ・ミリクの買い取りへ向けて動き始めた。5日、『GOAL』のロメオ・アグレスティ記者の取材により明らかとなった。
4日にスタディオ・ジョヴァンニ・ジーニで行われたセリエA再開初戦のクレモネーゼ戦において、スコアレスドローのまま迎えた後半アディショナルタイム、ゴール前の好位置でフリーキックのチャンスを得たユヴェントスのキッカーはミリク。正確なキックでボールは、ゴール右下隅へと吸い込まれ、ユヴェントスの勝利をもたらした。
若きエースのドゥシャン・ヴラホヴィッチの離脱が続く中、今シーズン公式戦7点目をマークしたミリク。ユヴェントスは、この瞬間、マッシミリアーノ・アッレグリ指揮下において上質なプレーと経験値で貢献し、重要性を増しつつあるポーランド代表FWの買い取りを確信したのかもしれない。
こうしてユヴェントスは、昨夏にマルセイユから期限付きで加入したポーランド代表FWの完全移籍の実現へ向けて動き始めた。トリノのクラブはすでに、所有元のマルセイユに対してレンタル料の80万ユーロ(約1.1億円)を支払い済み。さらに設定されたシーズン目標を達成すれば、加えてボーナスを支払うことになる。
だがユヴェントスは、比較的有利な条件でミリクの完全移籍を実現することができる。買い取り金額は手ごろな金額に設定されており、ポーランド代表FWはわずか700万ユーロ(約10億円)で完全に老貴婦人のものになるためだ。
なお、『スカイスポーツ』の報道によれば、ユヴェントスが持つ買い取りオプションの行使が可能な期間は4月末まで。移籍市場には、設定金額の700万ユーロを超えるオファーを提示できるライバルも潜むが、ユヴェントスはこうしたクラブに先んじて手を打つことができる。また完全移籍となれば、ミリクの年俸に関して税制優遇措置を受けられるなど、ユヴェントスにとって好都合な点もある。




