20211030 Massimiliano AllegriGetty Images

今季早くも4敗目のユヴェントス指揮官アッレグリ「我々が中位チームである現実を受け入れなければ」

ユヴェントスのマッシミリアーノ・アッレグリ監督は、敗れたエラス・ヴェローナ戦後に現実を受け入れる必要があると語った。

30日に行われたセリエA第11節でユヴェントスは敵地でヴェローナと対戦。前節にサッスオーロにホームで敗れたユヴェントスは序盤に2点許すなど苦しい展開に。終盤にはウェストン・マッケニーが1点を返すも、そのまま1-2で敗れた。

これで今シーズン4敗目を喫し、上位勢との差がさらに開く可能性があるユヴェントスのアッレグリ監督は、試合後に『DAZN』で「何を言っても意味がない。今は悪い状況で、我々が中位のチームであるという現実を受け入れなければいけない」と話し、チームが持つべき姿勢について語った。

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「もう少しの気持ちとクオリティでこの状況から抜け出せる可能性があるし、この状況から自らを引きずり出さなければいけない。自分たちの現状に同情しても何の助けにもならない。今やる必要のあることに集中すれば、上手くやっていけるだろう」

「例え良いチームであっても、いつも思い通りにいくわけではない。プライドと決意を持ってリアクションしなければいけない。シーズン序盤の我々は1ポイントのチームのように戦わなければいけなかったし、今は15ポイントしか稼げていないチームとしてプレーしなければいけない」

「ユヴェントスのユニフォームを着ることは、中位のチーム相手に必ず勝てることを約束してくれるものではない。正しい姿勢で、すべてのポイントを奪いに行かなければいけない。ヴェローナはユヴェントスを倒すためにどのようにプレーすればいいかを理解していた。我々の過ちはヴェローナよりも優れていると確信していたことで、現状で我々は彼らよりも優れていない。現実的にならなければいけない」

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