ユヴェントスは、サッスオーロに所属する23歳のイタリア代表MFダヴィデ・フラッテージの獲得に関心を寄せていると、イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』が10日、伝えている。
ローマの下部組織出身のフラッテージは、2017年夏にローマの現主将であるMFロレンツォ・ペッレグリーニを買い戻す際のトレード要員としてサッスオーロへ移籍。レンタルによりセリエBでの武者修行を積んだのち、昨シーズンからサッスオーロの主力として活躍する。
昨夏は古巣ローマへの復帰の可能性も浮上していたが、移籍話が消滅してチームに残留したフラッテージ。故郷帰還が遠のく中、今夏のトリノ行きの可能性が報じられている。ユヴェントスのマウリツィオ・スカナヴィーノCEOら新首脳陣は、“未来のユヴェントス”の構想を練る中で、サッスオーロMFの獲得を検討している。
ユーヴェは今夏の獲得を見据え、すでにサッスオーロや選手の代理人であるジュゼッペ・リーゾ氏との接触を開始。イタリア紙の報道によれば、ユヴェントスが欧州カップ戦の出場権を逃したとしても、移籍は23歳MFにとってトップクラブへのステップアップであり、前向きな姿勢を示しているという。
マッシミリアーノ・アッレグリのチームは、技術的な面だけでなく、23歳という若さやイタリア人であるという点、さらには手ごろな移籍金で持続可能な投資である点から関心を寄せているとみられる。両クラブの間で移籍金についての話し合いはまだ行われていないが、サッスオーロ側の評価額は2500万~3000万ユーロ(約35~42億円)とされる。
ユーヴェは今冬、ウェストン・マッケニーをリーズへ放出。さらにはアドリアン・ラビオも今夏、契約切れにより退団見込み。またパリ・サンジェルマン(PSG)からレンタル加入中のレアンドロ・パレデスも、買い取り金額が2200万ユーロ(約31億円)と28歳の年齢と照らし合わせると割高であることから所有元へ戻る可能性が高い。そんな中、フラッテージは中盤の再編成に理想的な人材とみられている。今後の動向は注目されるところだ。




