現地時間22日、イタリア・セリエAは第14節が行われ、ユヴェントスはホームのアリアンツ・スタジアムにフィオレンティーナを迎えた。
年内最終戦を勝利で終え、首位のミランにプレッシャーをかけたいユヴェントスは、古巣対決となるキエーザを先発起用。前節パルマ戦で起用に応えたクルセフスキはベンチからのスタートとなり、負傷が伝えられていたディバラもベンチからのスタートとなった。
しかし、立ち上がりに先制したのは今季わずか2勝のフィオレンティーナ。開始わずか3分、カウンターからリベリのスルーパスに抜け出したヴラホヴィッチがGKシュチェスニーとの1対1を冷静なチップキックで制し、ユヴェントスの出鼻を挫く。
早くも1点ビハインドを背負うことになったユヴェントスはその後もらしくないプレーが続き、14分にはヴラホヴィッチがボヌッチからボールを奪ってチャンスを迎えるが、中央への折り返しはリベリに通らず。
迎えた17分、ペナルティーエリア右でドリブルを仕掛けたクアドラードが、ドリブルのタッチが大きくなったところで慌てて足を伸ばす。これがボールを奪ったカストロヴィッリへの足裏タックルになってしまい、最初はイエローカードが提示されたものの、VARの結果、レッドカードに変更。1点ビハインドのユヴェントスは10人での戦いを余儀なくされる。
数的不利となったユヴェントスは、即座にラムジーに代えてダニーロを投入。交代したラムジーは悔しさを抑えきれず、ピッチ脇のボトルを蹴飛ばしてしまった。
我慢の時間帯が続くユヴェントスは36分、ミレンコヴィッチの不用意なバックパスにクリスティアーノ・ロナウドが反応。奪えば1点だったが、ここは飛び出したGKドラゴウスキが鋭いスライディングでブロックし決定機をしのぐ。37分にもC・ロナウドがカットインして強烈なミドルシュートを放つものの、GKドラゴウスキがはじいてDFが胸で戻した。
1点ビハインドで後半を迎えたユヴェントスは、ハーフタイムにモラタを下げてベルナルデスキを投入。C・ロナウドの1トップでゴールを奪いに行く。57分、ペナルティーエリア右からのダニーロのアーリークロスを、ゴール前のC・ロナウドがダイビングヘッドで捉える。GKドラゴウスキも成す術なかったが、これはオフサイドによりノーゴールとなった。
1人少ないユヴェントスはキエーザやベルナルデスキがドリブルを多用し、数的不利の状況を個の力で打開していく。これに対し、イエローカードを貰っていたバレロに代えてプルガーを投入したフィオレンティーナは、中盤でパスを捌けるバレロが不在になったことで思うようにボールが保持できず、ユヴェントスの攻勢を受ける形になってしまう。
71分にはペナルティーエリア手前右でボールを受けたキエーザがドリブルで仕掛けて右足を振り抜く。強烈なシュートが枠を捉えたが、ここはGKドラゴウスキが横っ飛びではじき出す。
73分、マッケニーに代えてクルゼフスキを投入したユヴェントスに対し、フィオレンティーナもヴラホヴィッチに代えてクアメを投入。すると直後のプレー、ペナルティーエリア手前でボールを受けたリベリが左サイドに展開すると、受けたビラーギがダイレクトでクロスを入れる。これがGKとDFの間に飛ぶと、ファーポストで待つクアメの前でボヌッチとサンドロに当たってゴール決まり、オウンゴールでフィオレンティーナが追加点を奪った。
直後、GKドラゴウスキのファンブルをベルナルデスキが奪おうとしたところで体を入れられて倒れ、PKをアピール。しかし、主審は笛を吹かず、VARも実施されない。
すると81分、自陣からのボヌッチの強引なドリブルをリベリが奪うと、左サイドに展開してビラーギの折り返しをニアサイドのカストロヴィッリがスルー。ゴール前に走り込んでいたカセレスが押し込んでフィオレンティーナが決定的な3点目を奪う。
こうなると苦しいユヴェントス。82分にビラーギとリベリを下げてヴェヌーティとボナベントゥーラを投入したフィオレンティーナが、守備に重心を置きながら時間を使う。88分にはデ・リフトが足を痛めた様子でフラボッタと交代するなど、最後までユヴェントスにとっては苦しい展開の中、年内最後の一戦で今季初黒星を喫した。
■試合結果
ユヴェントス 0-3 フィオレンティーナ
■得点者
ユヴェントス:なし
フィオレンティーナ:ヴラホヴィッチ(3分)、OG(76分)、カセレス(81分)
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