欧州サッカー連盟(UEFA)は、ユヴェントスを2023-24シーズンのヨーロッパ・カンファレンスリーグから除外することを発表した。
昨シーズン中にスキャンダルが発覚したユヴェントス。新型コロナウイルスのパンデミックに揺れる中、経費削減のためにキャピタルゲインの偽造が疑われ、さらに複数の財務違反も確認されていた。これを受けてアンドレア・アニェッリ前会長ら首脳陣の総辞職、さらにセリエAで勝ち点10の剥奪も決まり、7位でシーズンを終えている。
それでもセリエAで7位になったことで、ユヴェントスは2023-24シーズンのヨーロッパ・カンファレンスリーグの出場権を獲得していた。しかしUEFAは28日、同クラブの新シーズンの主催大会への出場資格を停止したことを発表している。
「クラブ・ファイナンシャル・コントロール委員会(CFCB)は、ユヴェントスがUEFAの規約に違反し、2022年8月に結ばれた和解契約を破ったと結論付けた。この結果、CFCBはこの和解契約を解消し、ユヴェントスを2023-24シーズンのUEFA男子クラブ大会から除外すること、2000万ユーロの罰金を科すことを決めた」
なお罰金2000万ユーロ(約31億円)のうち、1000万ユーロ(約15億円)は条件付きとされており、2023年から2025年の会計の中でUEFAの規約を順守できていなかった場合に支払うことになる。
これを受け、ユヴェントスのジャンルカ・フェレロ会長は「UEFAの決定を残念に思う」としつつも、異議申し立てを行うことで2024-25シーズンのチャンピオンズリーグ出場などへの影響も予想されることから、「私たちは異議申し立てを行わないことを決めた」とコメントした。


