Moise Kean, EvertonGetty

ユヴェントス、ジェコ獲得に続きケーンの復帰も画策…買取義務なしのレンタルを希望

ユヴェントスは、ローマFWエディン・ジェコに続きエヴァートンからFWモイゼ・ケーンの獲得に動いている。『Goal』の取材で明らかとなった。

アンドレア・ピルロ新監督の下、移籍市場で新たなストライカーを探すユヴェントス。以前から、バルセロナ退団が決定的となったFWルイス・スアレス獲得に動いていることが伝えられていた。現チームのEU圏外選手枠は埋まっているため、同選手はイタリア国籍取得の手続きを開始。だがこの手続きに大幅な時間がかかるため、シーズン開幕が迫っていることからターゲットを切り替えたとも言われている。

そして、ユヴェントスはジェコの獲得が決定的となった。ローマには移籍金1600万ユーロ(約20億円)を支払い、本人とは年俸750万ユーロ(約9.3億円)の2年契約で合意に至ったことが『Goal』の取材で明らかとなっている。

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さらにユヴェントスは、昨夏2750万ユーロで放出したケーンの復帰も画策。購入義務なしの期限付き移籍での獲得を望んでいる。しかしエヴァートン側は、購入義務有のローン、もしくは完全移籍での放出を希望していることがわかった。

ユヴェントスの下部組織出身であるケーンは、16歳8カ月でセリエAデビュー。2000年代生まれの選手として初めてピッチを踏んだ。2018-19シーズン後半戦には4試合連続ゴールを含む6得点を奪い、イタリア代表にも初の2000年代生まれの選手としてデビューを果たしている。昨年エヴァートンへと完全移籍で加入したものの、公式戦33歳で2ゴールと苦戦。本人はイタリア復帰に前向きであるとも言われている。

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