Cristiano Ronaldo Juventus 2021Getty Images

「C・ロナウドから移籍の兆候はない」ユヴェントスCEOがエース残留を明言

ユヴェントスCEOのフェデリコ・ケルビーニ氏は、クリスティアーノ・ロナウドの残留を明言した。

2018年夏に加入して以降、3シーズンで通算100ゴール以上を挙げるなど世界最高の選手に違わぬ活躍を見せるロナウド。しかし、クラブの悲願であるチャンピオンズリーグ制覇に3年連続で届かず、2020-21シーズンにはセリエA制覇を逃すなど、同選手には批判の矛先が向けられる。

これを受け、ユヴェントスとポルトガル代表FWの現行契約は2022年夏までと1年を残すものの、一部では今夏の退団が予想され、マンチェスター・ユナイテッドやパリ・サンジェルマン、さらにアメリカのメジャーリーグ・サッカー勢らが興味を示すと報じられる。

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去就にさまざまな憶測が流れる中、ケルビーニ氏はベテランストライカーについて「ロナウドから移籍の可能性に関する兆候はないし、ユヴェントスからもない」と主張し、選手が契約を全うすることを強調した。

「彼は昨シーズンに44試合で36ゴールを挙げた。ロナウドが休暇後にチームに加わってくれることにとても満足している。クラブと選手に売却に向かうような兆候はない。私には未来を予測するための水晶玉はないが、これが現在のシチュエーションであり、私たちは彼がチームの一員であることに満足している」

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