20230522 Juventus(C)Getty Images

ユヴェントス、勝ち点剥奪でCL出場が絶望的でもラスト2試合が貴重なワケは? 伊紙が分析

再び勝ち点剥奪の処分が下されたユヴェントスを巡る現状について、イタリア紙『トゥットスポルト』が22日に分析を行った。

アンドレア・アニェッリ元会長率いる前経営陣の不正問題を巡り、再び法廷の場で勝ち点剥奪の判決が下されたユヴェントス。今回は10ポイントの剥奪にとどまったが、順位は2位から7位へと転落し、直後に行われたエンポリ戦では1-4と大敗して合計獲得ポイントは「59」のままとなった。

この結果、4位ミランとの差は5ポイントとなり、チャンピオンズリーグ(CL)出場権の獲得が大きく遠ざかったが、イタリア紙は「ユーヴェ、まだ終わりじゃない。なぜまだ6ポイントが貴重なのか」との見出しで特集。組残されたミランおよびウディネーゼとのリーグ戦の2試合で勝利を収める重要性を指摘した。

記事では「この6ポイントは最も栄誉ある舞台(CL)ではないにせよ、少なくともヨーロッパリーグ(EL)またはヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)の出場権をつかみ取るために貴重」であるとし、61ポイントの5位アタランタや60ポイントの6位ローマとの上位争いの意義を主張している。同時に、欧州サッカー連盟(UEFA)による制裁に対する「パラシュートの役割も果たしてくれる」との見解も示した。

また、ユヴェントスが来シーズンの欧州カップ戦出場権を獲得できなかった場合は「すでに独自の調査を開始しているUEFAが1年間の出場停止処分を決めた場合に、ユーヴェは出場権を獲得した最初のシーズンに処分を受けなければならない」ことになるとも。来シーズンに処分を消化できなくなれば、2024-25シーズンに消化することになり、そうなればユーヴェは「2シーズン連続でヨーロッパの舞台から姿を消す」ことになる。

欧州カップ戦は、各クラブにとって大きな収入源にもなるだけに「財政面で火の車となり、長期にわたって重大な余波が残るリスクがある」とイタリア紙は強調。「絶対に避けなければならない」と結論付けた。

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