名将ファビオ・カペッロ氏がイタリアメディア『スカイスポーツ』の番組に出演し、古巣ユヴェントスに見解を示した。
かつて現役時代にユヴェントスでプレーしたほか、引退後は古巣で指揮官を務めた経験も持つカペッロ氏。そんなイタリア人指揮官が、得点力不足に悩む23歳のセルビア代表FWドゥシャン・ヴラホヴィッチについて持論を展開した。
「ユーヴェはカウンター狙いでプレーせず、スペースを狙うプレーをしないので、彼は困難を抱えている。ボックス内でうまい動きをするわけではなく、マークのタイミングをずらすことができない。ローマ戦でも、相手DFを引きはがすことができずにいた。そうなると、ボールを受けることさえも難しくなる」
「(ズラタン)イブラヒモヴィッチや(エディン)ジェコのようにエリア内でボールをコントロールできるパワーがない。どちらかというと敏捷性を特徴とする選手だ。技術面ではよりうまく、エリア内にボールが届けばミートさせることができる。だがマークをはがさなければ難しい」
さらに元ユーヴェ指揮官は、ローマ戦でセリエA史上3番目の速さとなる40秒で退場した23歳FWモイーズ・キーンにも触れ、酷評した。
「あれほど重要な試合であのような愚行をする者は、何も理解していないということを意味する。話すだけ時間の無駄だ。自分の試合ではなく、チームの試合のことを考えなければならない。こうしてチームメートに損害を与えたことは何よりも重大だ。理解できない行為だ。ただ、主審が彼に対するファウルに気づかず、笛を吹かなかったことも言っておくべきだろう」


