ファビオ・カペッロ氏は、バルセロナ戦のユヴェントスを酷評した。
28日のチャンピオンズリーグ(CL)でバルセロナと対戦したユヴェントス。新型コロナウイルス感染によりクリスティアーノ・ロナウドを欠く同チームは、ウスマン・デンベレとリオネル・メッシにゴールを許して本拠地で0-2の黒星を喫した。
メッシ対ロナウドこそ実現しなかったものの、ヨーロッパのビッグクラブ同士の対戦には注目を集めたが、ユヴェントスは力不足を露呈。これを受け、カペッロ氏は『スカイスポーツ・イタリア』で「ユヴェントスはバルセロナ相手にとても苦しんだ」と話し、古巣への苦言を続けた。
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「クラシコに敗れた再建中のチームとイタリアのトップチームの差にショックを受けた。インテンシティとプレーの差にもショックだった。バルセロナは本当に感銘を与え、2ゴールだけではなく、8ゴールを奪える可能性があった。アグレッシブで、ダイナミックさのあるチームだった。メッシもよく機能していた」
「(フェデリコ)キエーザは頻繁にフリーだったが、常に(パウロ)ディバラとそのサイドばかりだった。これでは均衡を破ることはできないし、バルセロナにはすぐにポゼッションを回復できるチャンスがあった。スピードが異なり、イタリアのフットボールに疑問を持たざるを得ない。ユーヴェにはスピードがなく、常にプレスと予測可能なことばかりだった」
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