ユヴェントスのマッシミリアーノ・アッレグリ監督は、クリスティアーノ・ロナウドの残留を明言した。
2018年からユヴェントスでプレーし、3シーズンで通算101ゴールを記録するロナウド。しかし、現行契約満了まで残り1年を切った今夏、同選手がアリアンツ・スタジアムを後にする可能性が頻繁に報じられ、古巣のレアル・マドリーやマンチェスター・ユナイテッド、またパリ・サンジェルマン、マンチェスター・シティ行きが浮上する。
さらに、シーズン開幕前恒例のU-23チーム戦にも出場しなかったことで、将来が依然として不透明と考えられる中、アッレグリ監督はチームのエースについて「負荷の高いトレーニングを行い、ロナウドに半日の休養を与えたから、彼は木曜日にプレーしなかった」と欠場理由を説明し、同選手の残留を明言した。
「ロナウドは本当にたくさんのゴールを約束してくれるから、我々にとっておまけのような存在だ。もちろん、個々からベストを引き出すために、チームとしても取り組む必要がある。彼は本当に良く練習をやっている。私は選手に関するゴシップを読んだに過ぎない。彼は我々に対してここから離れたいと言ったことはない」
「ロナウドは私にユヴェントスでプレーすると伝えてきてくれた」
また、今夏の移籍市場について「私はクラブに今いる選手たちでハッピーだと言っている」と話したアッレグリ監督は、新加入のマヌエル・ロカテッリについても言及した。
「ロカテッリの加入に満足している。彼は良く成長し、重要な選手になった。しかし、まだコンディションは万全ではなく、数日間を必要としている。それでも、インターナショナルブレイク明けにはコンディションが良くなっているだろう。15分でもプレー時間が必要であれば、ウディネーゼ戦でプレーできる状態ではある」
