ボーンマスのFWジャスティン・クライファートがプレミアリーグ史上初の快挙を成し遂げた。
ボーンマスは11月30日、プレミアリーグ第13節でウォルヴァーハンプトンと対戦。クライファートはこの一戦でPKのみでハットトリックを達成。チームを4-2の勝利へ導いている。
クライファートは、プレミアリーグ時代初のPKハットトリック達成者に。プレミアリーグ以前となると、1957年12月7日、メイン・ロードで行われたエヴァートン戦で、ケン・バーンズがマンチェスター・シティ戦で3本のPKを決めて以来のこととなった。
クライファートは「美しい響きだね。歴史の教科書に載るなんてすごいことだよ。とても嬉しい」と振り返った。
また、アンドニ・イラオラ監督は「PKを取るたびに難しくなる。3つ目のPKを決めさせていいのかどうか、完全に確信が持てなかったが、彼からPKを奪うのは難しかった。スペインで彼と対戦して苦しんだからね。最初のPKはGKにちょっとした情報を与えるもので、ジャスティンは最初の2本で2つの異なるアプローチを見せた。3本目もとても良かったし、自信たっぷりだった」と称賛している。