junya ito(C)Getty Images

伊東純也は新シーズンもスタッド・ランスのキーマンに?開幕目前で仏紙も期待「影響力はスタッツ以上」

いよいよ開幕が迫るリーグ・アンだが、日本代表FW伊東純也は今季もスタッド・ランスの中心としての役割が期待されているようだ。

昨季は苦しい序盤戦を過ごしたが、途中就任したウィル・スティル監督の下で一時公式戦19戦無敗を達成するなど、最終的にリーグ・アンを11位で終えたスタッド・ランス。今夏の移籍市場では、昨季レンタルで加わり21ゴールを挙げたFWフォラリン・バログンが契約期間満了で所属下アーセナルへ戻った一方で、ヘントからDFジョセフ・オクムら即戦力の獲得も行っている。

そしてスタッド・ランスは12日、2023-24シーズンの開幕戦を迎える。敵地で強豪マルセイユとの難しい一戦を控える中、フランスのスポーツ紙『Le Quotidien du Sport』は、注目選手に伊東純也の名前を挙げている。

「昨夏ヘンクからクラブ史上最高額の1000万ユーロで加入した伊東純也は、その地位を確立した。昨季はリーグ戦5ゴール6アシストを記録しているが、ピッチ上の影響力はそのスタッツ以上のものだ」

「昨季は35試合でピッチに立ち、明らかにウィル・スティルの計画の中心である。2026年までの契約を残しているが、指揮官は以前にプロジェクトにおいて『不可欠な存在』と断言していた」

なお、スタッド・ランスについては「ウィル・スティルの続投は朗報。21ゴールを奪ったバログンに頼ることはもうできないが、だからといって彼らの野心が衰退することはない。目標は、トップ5にできるだけ近づくことになるだろう」と予想している。

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