ヘンクの伊東純也は、クラブから帰国の許可が下りなかったことを明かした。
2019年冬にベルギー・ジュピラーリーグのヘンクに加入した伊東は今シーズン、首位を走るチームの中でポール・オヌアチュ、テオ・ボンゴンダとともにチームの攻撃陣を牽引し、ここまでの公式戦14試合で4ゴール6アシストと大活躍を見せる。
ヘンクは27日の年内ラストゲームでワースランド・ベフェレンと対戦し、その後年末年始にかけてリーグ戦はブレイクに突入する。ベルギーでプレーする他クラブの日本人選手をはじめとした外国人選手はこの間を利用して帰国するようだが、ヘンクは新型コロナウイルスが世界中で依然として猛威を振るうこともあり、所属選手の帰郷を許可しなかったようだ。
伊東はベルギー『Het Laatste Nieuws』で「年末年始にかけて日本に渡航する許可をクラブから得られませんでした。1人の外国人選手も許可されていません。ベルギーにいる他の日本人選手は渡航を許可されたみたいなので、とても残念です」と明かし、思いを続けた。
「僕たちには5日間しかオフがありません。でも、僕にとっては日本へ往復するのに十分な日数です。大みそかに何をするかまだ決めていません。おそらく、ドイツの友人のところに行くかもしれません」
また、日本代表MFは好調を続けるチームのフロントスリーについて「僕たちはとても多才なアタッキングラインです。オヌアチュはゴールマシーンで、ボンゴンダは避雷針であり、先陣を切る選手です。僕はクロスとアシストの供給を気に掛けています。このトリオは、レアンドロ・トロサールとムブワナ・サマッタと(リーグ制覇した)2年前に形成したトリオに近い存在です」とコメントした。
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