Jorginho Switzerland Italy 05092021Getty

2回連続PK失敗のジョルジーニョ「GKに研究されている。僕も相手の研究を始める」

イタリア代表のMFジョルジーニョがイタリア国営放送『Rai』のインタビューに応じ、PK連続失敗について言及した。

ジョルジーニョは5日、敵地で行われたカタール・ワールドカップ欧州予選グループC第5節のスイス戦(0-0)に先発。53分、PKキッカーとしてペナルティマークに立ったが、スイスの守護神GKヤン・ゾマーにゴールを阻まれた。PK職人として知られるジョルジーニョだが、7月11日のEURO(ユーロ)2020決勝イングランド戦に続いて2回連続の失敗となった。

「PK失敗はつらいし、ものすごく腹が立った。チームは勝利にふさわしかっただけに残念に思う。あのPKは、試合をこじ開けるチャンスであり、重要な瞬間だった。責任を感じている。GKたちも僕のことを研究しているのだと思う。僕も相手GKの研究を始めるつもりだ。どうやって蹴ろうとか、すでに考えている。疲労によるミス? 僕自身、調子は良いように感じていた。ミスの後はきつかったが、深呼吸し、残りのプレー時間はかなりあると考えるようにした」

またジョルジーニョは、2日のブルガリア戦(1-1)に引き続き2戦連続ドローとなったことについても言及した。

「この2戦連続ドローの原因は、試運転中の9月だったからであることを願っている。2試合とも良い試合をしたが、ボールがゴールに入らなかった。冷静に落ち着きを保ってプレーしなければならない。しかしカルチョがこういうものであることは、僕らもわかっている。ゴールがなぜ決まらなかったのかという問いに対する答えは存在しない。悪かった点は修正するべきだが、良かった点も多くあったことを忘れてはならない。(8日の)リトアニア戦? もちろん勝利を収めなければならないが、実現するには熱意が必要だ。落ち込むつもりはない。もちろん、自分たちの力を信じている」

広告

ENJOYED THIS STORY?

Add GOAL.com as a preferred source on Google to see more of our reporting

0