Joao FelixGetty Images

アトレティコで居場所がないジョアン・フェリックス、古巣ベンフィカ復帰の可能性も?

アトレティコ・マドリーFWジョアン・フェリックスが、古巣ベンフィカに復帰する可能性が浮上している。

冬の移籍市場でアトレティコを離れてチェルシーにレンタル移籍し、しかし買い取られるような結果を残せず出戻ることになったジョアン・フェリックス。すでにプレシーズンを始めているアトレティコには10日に合流する予定だが、スペイン『マルカ』によればディエゴ・シメオネ監督率いるチームにポルトガル代表FWの居場所はないようだ。

アトレティコは2023-24シーズンから、ジョアン・フェリックスの背番号だった7番をFWアントワーヌ・グリーズマンがつけることを発表。またアンドレア・ベルタSD(スポーツダイレクター)率いる強化部門の今後の補強方針は、シメオネ監督との関係不和が噂され続ける同選手の放出及びその方法(売却かレンタル移籍)次第になっているとのことだ。

『マルカ』曰く、チェルシーで結果を残せなかったことから、欧州のビッグクラブはジョアン・フェリックスへの「扉を閉ざしていっている」状況とのことだが、それでも同選手はチャンピオンズリーグ(CL)出場を希望している模様。そしてCLに出場できる移籍先候補として挙げられるのは、パリ・サンジェルマン(PSG)とベンフィカのようだ。

PSGについては、実際に獲得に動くかどうかは不透明とされる。その一方で古巣ベンフィカについて、ポルトガル『レコルド』は同クラブにとってジョアン・フェリックス獲得が「夏の夢」と形容しており、下部組織出身選手を本気で復帰させることを目指してる様子。ただし、こちらの問題はJ・フェリックスを完全移籍で獲得する金銭的な余裕がなく、レンタルで引き入れる方法を模索しなくてはならない。獲得に乗り出すとしても、高いハードルが待ち受けていそうだ。

アトレティコは今後2週間以内、韓国、アメリカ、メキシコツアーに繰り出す前にジョアン・フェリックスの放出先を決めることを目指すとみられている。

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