横浜FCは11日、元日本代表FW三浦知良(53)と契約更新したことを発表した。リリース時刻は背番号11にちなみ、恒例の1月11日11時11分となっている。
言わずと知れた日本サッカー界のレジェンドである“キング・カズ”こと三浦は、Jリーグで現役最年長の選手だ。1993年のJリーグ開幕時のトップスターの1人であり、その創設年の1993年にMVP、1996年には得点王にも輝いた。
2020シーズンは、チームとともに13年ぶりにJ1の舞台に復帰した。9月23日に行われた明治安田生命J1リーグ第18節の川崎フロンターレ戦で初先発し、53歳6カ月28日の最年長出場記録を打ち立てた。
三浦はクラブ公式サイトを通じて「2021シーズンも横浜FCと契約を更新しました」と報告し、以下のようにコメントした。
「昨シーズンは新型コロナウイルスの影響で、世界中が大変な状況下、様々な方々のおかげで、改めてサッカーができる喜びを感じながらプレーすることができました。個人的には物足りないシーズンとなりましたが、サッカーに対する向上心と情熱は増すばかりです。今シーズンも、より多くの試合に出場し、チームの勝利に貢献することを目標に日々取り組んでいきたいと思います」
なお、2020シーズンは最終的にはJ1リーグ4試合に出場しており、最新の出場は12月19日に行われた最終節の横浜F・マリノス戦。今年2月26日には54歳の誕生日を迎えるが、さらに記録を伸ばすことはできるのだろうか。
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