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ラストプレーで劇的決勝弾の小林悠「PK戦は色んな選手に責任が…。何とかその前に決めたかった」

『FUJI XEROX SUPER CUP 2021』の川崎フロンターレ対ガンバ大阪が20日に埼玉スタジアム2002で開催され、3-2で川崎Fが勝利した。試合後、決勝弾を挙げた小林悠がフラッシュインタビューでコメントを残している。

昨季のJ1リーグ&天皇杯王者の川崎Fとリーグ2位のG大阪が激突。試合は29分、田中碧のパスから抜けだして仕掛けた三笘薫が決めて川崎Fが先制する。23歳の三笘は続く32分にもネットを揺らし、チームに2点のリードをもたらす。迎えた後半、G大阪は60分に矢島慎也が1点差に詰め寄るゴールを挙げると、67分には山根視来のボックス内でのハンドで得たPKをパトリックが決めて同点に。それでも、試合終了間際にゴール前に抜けた途中出場の小林が劇的な決勝弾をマークし、川崎Fが3-2で勝利した。

試合後、決勝弾を挙げた小林は「(遠野)大弥から良いボールがきたので、しっかりとコースに打てたと思います。ゴールが必要な時間帯でしたし、PK戦になれば色んな選手が責任を負わなければいけないので、それまでに何とか決めたいなと思いました。本当に良いゴールになったと思います」と、90分で試合を決めることができたことに満足感を示した。

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さらに小林は、「いいスタートが切れたので今年も強いフロンターレを見せられたらと思います」と開幕へ向けての自信を口に。今季初タイトルを手にした王者の川崎Fは、26日に行われるJ1開幕戦で横浜F・マリノスをホームに迎える。

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