20201228_Suzuki(C)J.LEAGUE

浦和レッズの元日本代表DF鈴木大輔がジェフユナイテッド千葉に完全移籍!「これからは1サポーターとして…」

浦和レッズは28日、元日本代表DF鈴木大輔がジェフユナイテッド千葉に完全移籍することを発表した。

東京都出身の鈴木は星稜高校在学中の2007年からアルビレックス新潟の特別指定選手となり、卒業後の2008年に同クラブに正式加入。その後、2013年から2015年にかけて柏レイソルでプレーしてリーグカップ制覇も経験した。

2016年初めに柏からジムナスティック・タラゴナ(当時ラ・リーガ2部)に完全移籍。特に2016-17シーズンはレギュラーの1人として活躍していたが、2018年夏に退団して柏に復帰、2019年から浦和に完全移籍していた。

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2020シーズンの明治安田生命J1リーグで5試合の出場にとどまった鈴木は、クラブ公式サイトを通じて「浦和レッズに関わる全てのみなさん、2年間ありがとうございました。ファン・サポーターのみなさんが最高の雰囲気を作ってくれる埼玉スタジアムでの試合がいつも僕の人生で最高の瞬間でした」と感謝をコメント。続けて浦和での日々を振り返った。

「特に昨年のACL決勝での雰囲気はとても感動しました。あの悔しさも含めて忘れられない思い出です。今年はなかなか試合に出場することができず、あまりみなさんの前でプレーすることはできませんでしたが、少しでもチームの力になるために毎日自分にできることを積み重ねてきました」

「それは、期待していると声をかけてくれたり、新型コロナウイルスという難しい状況の中クラブを支え続けてくれるファン・サポーターの方々の存在があったからです。浦和レッズという歴史あるクラブの一員として、みなさんに支えてもらいながら過ごした日々を誇りに思います」

そして、クラブの今後に向けてエールを送り、メッセージを締めくくっている。

「どこよりも熱く、そして時に厳しい浦和レッズのファン・サポーターの方々の前でプレーできることは、プロとしてこれ以上ないやりがいです。だからこそ浦和を離れるのはとても寂しいですが、この2年間で、浦和レッズというクラブに選手としても人としても成長させてもらったことを誇りに次の道に進もうと思います。これからは1サポーターとして、浦和レッズの今後のさらなる躍進と浦和レッズに関わる全てのみなさんの幸せを心から祈っています。2年間本当にありがとうございました」

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