20201228_Tanaka_Tatsuya(C)J.LEAGUE

大分MF田中達也が浦和に完全移籍加入!元日本代表FWと同姓同名「憧れの田中達也選手のように…」

浦和レッズは28日、MF田中達也が大分トリニータから完全移籍加入することで合意したことを発表した。

福岡県生まれの田中はU-15年代にアビスパ福岡の育成組織に在籍していたが、東福岡高校、九州産業大学へと進学。九州産業大在学中の2011年から2013年にかけて特別指定選手としてロアッソ熊本でプレーし、卒業後に同クラブに正式加入した。

その後、FC岐阜への期限付き移籍を経て2019年にガンバ大阪に完全移籍する。G大阪では一定の出場機会を得ていたが、半年後の2019年夏に大分に完全移籍で加入。2020シーズンは、明治安田生命J1リーグ33試合に出場して8ゴールを記録していた。

以下に続く

浦和への加入が決まった田中は「浦和レッズは、自分と同姓同名で小さい頃から憧れ続けている田中達也選手がプレーしていたクラブで、ここでプレーできることを心から光栄に思っています」と、2001年から2012年にかけて浦和で活躍した元日本代表FW田中達也(現アルビレックス新潟)を意識していたことを、クラブ公式サイトを通じて明かす。

さらに、以下のように意気込みをコメントした。

「自分の武器は、ドリブルとスピードですので、ゴールにつながるようなプレーやみなさんにワクワクしてもらえるようなプレーを見せたいと思います。ファン・サポーターのみなさんの熱い応援を背にしてプレーすることを今から楽しみにしています。浦和レッズという偉大なクラブの目標を達成するために、チームに貢献できるよう全力でがんばります。憧れの田中達也選手のように、このクラブでタイトルを獲得したいと思います。応援よろしくお願いいたします」

また、大分の公式サイトを通じては別れと感謝を告げている。

「今年はコロナ禍により大変な年だったにも関わらず、変わらずサポートしていただいたファン・サポーター、スポンサー、行政の皆様、1年間応援ありがとうございました」

「大分トリニータのファン・サポーターの皆様には、昨年のシーズン途中での加入当初より温かい声援を送っていただきました。皆様の応援が僕の走る原動力となり頑張ることができました。ありがとうございました。チームを離れることになりますが、これからもサッカーと真摯に向き合い、向上心を絶やさずに成長していけるように頑張ります。1年半本当に応援ありがとうございました」

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