20201224_kakitani(C)J.LEAGUE

柿谷曜一朗がセレッソ大阪から名古屋グランパスに完全移籍!「長い間、本当にお世話になりました」

名古屋グランパスは24日、MF柿谷曜一朗がセレッソ大阪から完全移籍で加入することを発表した。

早くからその才能が注目を集めていた柿谷は、C大阪のスクールでサッカーを始め、高校在学中の2006年にクラブ史上最年少の16歳でトップチーム契約。徳島ヴォルティスへの期限付き移籍を経て経験を積むと、2013年にはC大阪でリーグ戦34試合21ゴールを決めた。

その後、スイスのバーゼルに完全移籍して2014年夏から2015年末までを欧州で過ごすが、2016年にC大阪に復帰。2014年夏の退団時に背負っていた背番号8が再び与えられた。2020シーズンの明治安田生命J1リーグでは、24試合に出場して1ゴールを決めている。

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柿谷は、名古屋の公式サイトを通じて「名古屋グランパスの一員として戦えることを大変嬉しく思っています。グランパスファミリーのみなさんに認められるためにも最大限努力していきたいと思っています。 そして、なにより名古屋グランパスを愛する子供達の憧れになれるように頑張ります!よろしくお願いします」とコメント。

C大阪の公式サイトを通じては、以下のように別れを告げた。

「2016年、昇格に向けた最後のプレーオフ。『絶対昇格するんだ』と選手、スタッフ、サポーターがあれほど1つになった試合は生涯忘れません。僕のセレッソ人生一番思い出に残っている試合です」

「そこから尹さんと共にカップ戦を制し、ロティーナ監督と安定した戦いができるチームに成長していく仲間達と過ごした時間は素晴らしい財産になりました。そしてなにより背番号8をつけて戦う嬉しさ、楽しさ、辛さ。すべてがかけがえのないものになりました。チームを離れますが、サッカー選手 柿谷曜一朗を応援してもらえると嬉しいです。長い間、本当にお世話になりました」

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