20200801_Kazu(C)J.LEAGUE

53歳210日でJ1出場”キング・カズ”の偉業をFIFAが称賛…欧州主要メディアも大きく伝える

23日に行われた明治安田生命J1リーグ第18節、川崎フロンターレvs横浜FCで、元日本代表FW三浦知良が先発出場を果たした。

今シーズン、三浦がJ1の試合に出場するのはこれが初となり、1部リーグのピッチに立つのは実に13年ぶりのこと。53歳6カ月28日で、中山雅史が持つ45歳2カ月1日のJ1最年長出場記録を大きく更新した。試合は3-2で川崎が勝利。“キング・カズ”こと三浦は56分までピッチに立ったものの、横浜FCは1点差で敗れる結果となっている。

この新たな記録は日本のみならず、世界で大きく伝えられている。『FIFA』(国際サッカー連盟)は公式SNSでカズの偉業について「バンザイ!キング・カズ!53日と210日。三浦知良がJリーグでの史上最年長出場プレーヤーとなりました。中山雅史が記録していた45歳2カ月1日を大きく更新した」と、カズの偉業を称えた。

フランス『レキップ』もカズの出場記録をトピックとして取り上げ「プロ35年目を迎えたミウラは、60歳になるまでトップコンペティションで出続けるつもりだ」と伝えた。

ドイツ『キッカー』は「ファースト・ディヴィジョンで新記録を打ち立てた。53歳のプロは、前の記録を8年も更新した」と報じている。

かつてプレーしたイタリアのメディア『Tuttosport』では「カズは50歳を過ぎて特別な記録を樹立しているにも関わらず、まだスパイクを脱ぐつもりはないようだ。この日本人選手は94-95シーズン、ジェノアのシャツを着たことでも知られる」と、四半世紀前にセリエAのプレーヤーであったことを強調している。

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