浦和レッズの元日本代表FW興梠慎三が、川崎フロンターレ戦で9年連続となるリーグ戦二桁得点を決めている。
浦和は12日、明治安田生命J1リーグ第33節で川崎Fの本拠地・等々力陸上競技場に乗り込んだ。3試合勝ちがない10位・浦和にとっては是が非でも勝利が欲しい今年度覇者との一戦。興梠や武藤雄樹、阿部勇樹らを先発させた。
試合開始早々の11分、ボックス内に抜け出した岩武克弥がGKチョン・ソンリョンに倒されてPKの笛。キッカーを興梠が務めると、確実に決め切って先制点とした。
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この得点は、興梠にとっての今シーズンJ1での10得点目。2012年の鹿島アントラーズ時代から数えて、9年連続での二桁得点を達成したJ1史上初の選手となった。なお、昨シーズンの8年連続も史上初であり、自身の記録を更新する形となっている。
また、同時にJ1通算157ゴールを達成。“ゴン中山”こと元日本代表FW中山雅史と並び、通算得点数3位タイに躍り出た。興梠の上には2位・佐藤寿人(161得点)、1位・大久保嘉人(185得点)が君臨しているが、トップクラスでの活躍を続けるストライカーはどこまで記録を伸ばすことができるのだろうか。
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