白熱の“大阪ダービー”はドロー決着! 井手口の先制弾から2分で豊川が意地の同点弾

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【Jリーグ(J1)試合結果】明治安田生命J1リーグ第26節が11月3日に開催。ヤンマースタジアム長居ではセレッソ大阪とガンバ大阪が対戦した。

明治安田生命J1リーグは3日に第26節が行われ、セレッソ大阪とガンバ大阪が対戦した。

C大阪が4位、G大阪が2位と両クラブともに上位で激突する“大阪ダービー”。直近10試合で5勝5敗と失速気味なC大阪が、ホームのヤンマースタジアム長居に直近10試合9勝1分け無敗と絶好調のG大阪を迎えた。

とはいえ、前回の直接対決では2-1でC大阪が勝利。リベンジがかかるG大阪はFW宇佐美貴史、パトリック、MF井手口陽介らをスタメン起用し、迎え撃つC大阪はFW豊川雄太やMF清武弘嗣、坂元達裕らを送り出している。

試合の入りはC大阪が主導権を握った。高いインテンシティの中盤がG大阪に前進を許さず、アタッキングサードまで押し込む時間が続く。11分にはレアンドロ・デサバトのシュートのこぼれ球に反応した松田陸が右足を振り抜いたが、これは枠を越える。

徐々にプレッシャーに適応するG大阪は18分、小野瀬の右サイドからのクロスをボックス中央のパトリックが収め、ボールを渡された松田陸のシュートがネットを揺らす。しかし、パトリックのファウルがとられており先制点は認められない。

白熱した展開となっているダービーは32分、ついにスコアが動く。ボックス手前右から供給された浮き球のボールをボックス左のパトリックが巧みにコントロールして中央に折り返す。走り込んだ井手口が確実に決めてG大阪が先制する。

しかし、直後にC大阪の反撃が成功する。G大阪陣内左からのFKの場面でキッカーの丸橋祐介がファーに蹴り込むと、木本恭生の右足のシュートがバーに直撃。跳ね返りにいち早く反応した豊川が頭で押し込んだ。

さらに、40分には豊川が右サイドを縦に突破して中央にグラウンダーのクロス。ニアに寄って行った清武が意表を突いたスルーでDFに混乱をもたらすと奥からフリーで走り込んだ藤田直之がシュートを放ったが、枠を捉えない。対するG大阪も直後に小野瀬のパスに反応した宇佐美がボックス内で一対一という絶好機を迎えたが、GKキム・ジンヒョンがビッグセーブ。一進一退の攻防が繰り広げられる。

両チームとも交代なしで迎えた後半。G大阪が比較的高いテンションで攻め込んでいくが、均衡は崩れない。51分には何度もマッチアップしているマテイ・ヨニッチとパトリックがヒートアップし、互いに1枚ずつ警告が与えられた。

その後、G大阪が良いリズムでプレーしている中でアクシデントが発生。最終ラインで奮闘していたキム・ヨングォンが続行不可な様子でピッチに座り込んでしまい、58分に交代を強いられた。このタイミングで負傷離脱が続いていた三浦弦太が10試合ぶりの復帰を果たす。

対するC大阪も最初のカードで豊川に代えて柿谷曜一朗を投入。すると、ファーストプレーでボックス左でボールを受けてオーバーヘッドシュートを放った柿谷だったが、枠を外れていく。

一歩も譲らないライバル同士の対戦。オフサイドとなったものの後半半ばにC大阪が清武と柿谷の華麗な連係からチャンスを作れば、G大阪は倉田がボックス手前でルーレットでボールをキープして宇佐美が右足を振り抜く。とはいえ、勝ち越し弾は生まれず、G大阪は福田と小野瀬に代えて藤春廣輝と矢島慎也を送り出す。

しかし結局、最後まで緊張感が保たれた試合は前半からスコアが動かないまま終了。勝ち点1を分け合うこととなり、トップ3でのフィニッシュを目指す両クラブにとって痛み分けの結果に終わった。

■試合結果
セレッソ大阪 1-1 ガンバ大阪

■得点者
C大阪:豊川雄太(34分)
G大阪:井手口陽介(32分)

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