明治安田生命J1リーグ第9節のヴィッセル神戸対横浜F・マリノスが22日にノエビアスタジアム神戸で開催された。
ここまで6勝1分け1敗で首位を走る神戸が、同4勝2分け2敗で5位の王者・横浜FMをホームに迎えた。試合は序盤から、最後方からショートパスをつないでビルドアップする横浜FMに対し、神戸が高い位置のプレッシングからボール奪取を狙う展開となる。
そんな中、試合を動かしたのは横浜FMのミスを突いた神戸だった。19分、横浜FMのDF山根陸が本多勇喜のフィードに対応してGKに頭でバックパス。しかし、前に出てきていたGK一森純との意思疎通が合わず、ゴール前に流れたボールを汰木康也が押し込んで神戸が先制する。
これで勢いに乗った神戸は、28分に追加点を得る。左サイドでボールを受けた汰木が相手を抜ききらずに左足でクロス。正面で待ち構えていた大迫勇也がヘディングシュートでリーグトップとなる今季6ゴール目をマークし、神戸に追加点をもたらした。
それでも、横浜FMもこのまま引き下がらず、33分に反撃の狼煙をあげる。ボックス内の正面で水沼宏太からボールを受けたアンデルソン・ロペスが素早くシュートに持ち込んでネットを揺らし、大迫と並ぶ今季6ゴール目を奪取。さらに前半アディショナルタイムにはボックス右手前の渡辺皓太が水沼からのマイナスボールをダイレクトシュート。ゴール左上にコントロールシュートを流し込み、前半のうちに2-2と追いついてハーフタイムを迎える。
迎えた後半、神戸は立ち上がりにDF角田涼太朗が自陣ボックス左でトラップミスしたところから大迫がネットを揺らすも、わずかにオフサイドでノーゴールとなる。
すると、終盤にかけて攻勢に出た横浜FMが勝ち越す。82分、敵陣でのボール奪取からヤン・マテウスが左サイドでクロスを入れる。これを正面で合わせたアンデルソン・ロペスがヘディングシュートを流し込み、3-2とする。
その後、85分に武藤嘉紀のヘディングシュートがクロスバーに嫌われた神戸は、イニエスタを投入。それでも、逃げ切りに成功した横浜FMが首位チームとのアウェー戦で勝ち点3を上乗せした。一方の神戸は5試合ぶり黒星を喫している。




