hiroshima(C)Getty Images

広島、リーグ首位の横浜FMを相手に先勝! 柏弾など3発快勝で第2戦へ

JリーグYBCルヴァンカップのプライムステージ準々決勝第1戦、サンフレッチェ広島vs横浜F・マリノスが3日に開催された。

現在リーグ6位の広島が、首位を快走している横浜FMをエディオンスタジアム広島に迎えた。試合は、立ち上がりからポゼッションを高めて能動的に仕掛けた広島が早い時間帯にスコアを動かす。14分、右サイドの藤井智也が縦に仕掛けて右足でクロス。ファーサイドでボールをトラップした柏好文が力強いハーフボレーシュートを突き刺し、先制点をもたらした。

ハーフタイムにかけても広島は相手に主導権を渡さなかったが、43分には横浜FMが中盤のボール奪取から決定機を演出。縦に早い攻撃でレオ・セアラのパスでボックス左に抜けたマルコス・ジュニオールがシュートに持ち込んだが、これは素早く間合いを詰めてきたGK大迫敬介の好守を前に同点弾とはならなかった。

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それでも迎えた後半、横浜FMは立ち上がりに追いつく。右サイドの水沼宏太が入れたグラウンダークロスに正面で飛び込んだレオ・セアラが合わせて、1-1とした。

だが、71分には広島がCKの流れから再びリードする。左サイドから森島司が入れたクロスに正面の荒木隼人がヘッド。そのままシュートを流し込み、広島がスコアを2-1とした。

その後、最後まで集中を切らさなかった広島はアディショナルタイム、塩谷司の直接FKが壁に当たった跳ね返りをシュートに持ち込んだ野津田岳人がゴール。3-1で快勝し、来週の第2戦を前にホームで先勝している。

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