20201209_Cho(C)J.LEAGUE

京都サンガF.C.が曹貴裁氏の来季新監督就任を発表!「スタッフ・選手一人一人の気持ちや想いの深い部分まで…」

京都サンガF.C.は9日、曹貴裁(チョウ・キジェ)氏が2021シーズンからトップチームの監督に就任することを発表した。

2010年にJ1リーグから降格して以来、J2での戦いが続く京都。今シーズンは實好礼忠監督が指揮を執っていたが、明治安田生命J2リーグ第39節終了時点で16勝10分け13敗の6位と昇格を逃すことが確定し、今季契約満了が発表されている。

新たに来シーズンから采配を振るう曹氏は、2012年から湘南ベルマーレを率いてJ1リーグ昇格、そして定着に大きく貢献したが、パワハラ問題が発覚して2019年10月に退任。その後、2020年3月からは流通経済大学サッカー部でコーチを務めていた。

Jリーグに戻ってくることとなった曹氏は、京都のクラブ公式サイトを通じて「まず初めに、昨年、自分が起こしてしまったハラスメント行為に関して、深くお詫び申し上げます」と謝罪。続けて、以下のように京都への感謝を伝えた。

「ハラスメント行為により1年間のS級ライセンス停止を受けたにもかかわらず、このたび、ありがたいオファーを京都サンガF.C.からいただきました。ここ京都は自分が生まれ育った町です。そのクラブから一緒に高みを目指していこうと言葉を掛けていただいたことはこの上ない喜びです」

「この1年で学んだ、スタッフ・選手一人一人の気持ちや想いの深い部分まで理解する姿勢を大切にしながら、京都の皆さんとともに、スタッフ・選手全員と一緒にサッカーそのものの楽しさや素晴らしさをとことん追求し、繰り広げるフットボールに歓喜する瞬間をたくさん見せ続ける、これこそが、全身全霊をかけて、成し遂げなければならない最大のミッションだと感じています」

最後に「京都のフットボールを、皆さんと一緒に世界へ近づける。この夢をかなえるために一生懸命頑張ってまいります」と意気込んだ曹氏。手腕が評価されながらもパワハラ問題で名声が地に落ちることとなったが、京都の地で良いリスタートを切ることはできるのだろうか。

また、代表取締役社長を務める伊藤雅章氏もコメントを掲載。曹氏の登用は改革の一歩であると強調した。

「京都サンガF.C.は2010年にJ2降格以降、毎年昇格を目標として戦ってまいりましたが、達成することができておりません。これまでの反省を踏まえ、真に強いクラブを作るためには、体質の抜本的改革が不可欠であると考えました」

具体的には、ハードワークの重要性を説いている。

「これまで以上に、ハードワークをいとわず、常に闘争心にあふれ、躍動し、チャレンジする精神を大切にし、人としても成長する。その結果、選手自らも達成感や充実感が得られるようなクラブに変革を遂げなければならないと考えております。そして、このような展望の実現に向けて、まずは先に発表させていただいた通り、加藤久氏に強化育成本部長に就任いただき、育成部とトップチームの連携強化を図ることを考えました。更にトップチームにおいては、その具現化に向けて重責を担っていただける人物として、このたび、曹貴裁氏に監督に就任いただくこととなりました」

さらに、伊藤氏は「この一連の変革がサンガの底力となって、その体質がまさにサンガの遺伝子となり、未来に向けて進化し続けるクラブを目指して参ります」と、長期的な発展を目指す意図を明確にしている。

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