20201101_Kawasaki_Kengo2(C)J.LEAGUE

中村憲剛の引退表明にライバルDF森重真人らメッセージ続々…カディス公式も方言封印で敬意

川崎フロンターレに所属する元日本代表MF中村憲剛の現役引退表明に、SNS上では多くの選手や著名人から反応が寄せられている。

川崎Fは11月1日、クラブ公式YouTubeチャンネルで記者会見を配信し、登壇した中村が今シーズン限りでの現役引退を発表。40歳の誕生日となった10月31日、明治安田生命J1リーグ第25節FC東京戦で決勝点を決めた翌日の電撃発表となり、SNSなど各所で驚きの声が上がった。

そして、SNSで反応したうちの1人が、“多摩川クラシコ”でFC東京の選手としてフル出場していた元日本代表DF森重真人だ。2010年からFC東京でプレーし、多摩川を挟んだライバルクラブの一員として中村と何度も攻防を繰り広げた森重は、以下のように投稿している。

「信じられないなぁ。常にライバルチームの敵であったけど選手としても人としても大好き。もう戦えないのは寂しい。勝ち逃げはせこいな。ゴールまで決められたし。まだまだ最後まで突っ走って下さい!」

また、中村がゴールパフォーマンス時に繰り出す「ゲッツ」を持ちネタとする芸人のダンディ坂野も「川崎フロンターレ中村憲剛選手。お疲れ様でした。たくさんありがとうございました。ゲッツ!」とキャリアを労った。

川崎F一筋で18年間を過ごす中村への言葉は、日本国内にとどまらない。日本代表FW岡崎慎司が所属するウエスカも日本語版公式Twitterアカウントで「川崎フロンターレさん、そして日本サッカー界のレジェンド選手。スペインのウエスカより、本当にお疲れ様でした」とメッセージを送った。

さらに、スペインからもう1クラブ。それは、独特の強い方言のスペイン語が用いられるアンダルシアの地方に本拠地を置くカディスだ。日本語版公式Twitterアカウントでも徹底した方言を使用して注目を集めているが、今回ばかりは敬語で敬意を表した。

「昨日のバースデーゴールもすごかった。本当にお疲れ様でした。柔よく剛を制す、間違いなく日本サッカー界の新しいロールモデルを作った人だと思います。ただただ寂しい。夢とか希望とか、本当にありがとうございました」

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