20231007_Shimizu1(C)Getty images

“静岡ダービー”は乾決勝点で清水エスパルスに軍配! ジュビロ磐田との直接対決制しJ1自動昇格圏2位浮上

明治安田生命J2リーグでは7日、第38節の清水エスパルスvsジュビロ磐田が行われた。

2位・磐田(勝ち点65)と3位・清水(64)が勝ち点差1で迎えた“静岡ダービー”。清水はチアゴ・サンタナや乾貴士、白崎凌兵ら、磐田はジャーメイン良や山田大記、上原力也らを先発起用した。

試合は41分に清水が動かす。ボックス手前中央のチアゴ・サンタナが入れた縦パスが磐田DFのブロックに遭うとこぼれ球に乾が反応。ボックス手前左からダイレクトシュートを放ってネットを揺らす。

ビハインドで試合を折り返した磐田は後半から松本昌也に代えて古川陽介を投入。磐田はボールを動かしながら崩して以降とするが清水も素早い攻撃から反撃を繰り出していく。

その後も互いに選手を入れ替えていくと、74分には磐田の左CKからGK権田修一のクリアし切れなかったボールに後藤啓介が反応。ボックス中央至近距離からヘディングシュートを浴びせたがブロックに遭う。

終盤にかけても攻め込んでいく磐田だったが、清水がしのぎ切る形で試合終了。ダービーを制した清水が3試合ぶりの白星によってJ1自動昇格圏の2位に浮上した一方、磐田はプレーオフ出場圏の3位に下降した。両者の勝ち点差は「2」となっている。

■試合結果
清水エスパルス 1-0 ジュビロ磐田

■得点者
清水:乾貴士(41分)
磐田:なし

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