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浦和レッズがトップチーム所属選手1名の新型コロナウイルス陽性を発表…鹿島アントラーズ戦はメンバー外

浦和レッズは4日、トップチーム所属選手1名が新型コロナウイルスの陽性判定を受けたことを発表した。

クラブの発表によれば、4月1日にトップチーム選手およびチーム関係者を対象に実施された新型コロナのJリーグ公式検査の結果が3日22時ごろに分かり、当該選手1名が陽性の可能性が高いとの判定を受けたとのこと。そして、医師により陽性の診断が確定したことが伝えられている。

当該選手は体調不良、発熱などの症状を訴えておらず。その他の全員については陰性が確認されている。

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当該選手は3日の明治安田生命J1リーグ第7節で対戦した鹿島アントラーズ戦ではメンバー外になったとのこと。このことは、鹿島側にも報告しているようだ。

なお、クラブが明かしている経過によれば、当該選手は3月31日から4月3日にかけてチーム活動に参加していたが、各日ともに体温は平熱の範囲。4日は体温36.7℃で、午前にPCR検査を受けて自宅隔離中であることが伝えられている。

4日の午前のPCR検査についてはトップチーム全選手およびチーム関係者を対象に実施。検査結果は同日夕方以降に判明するようだが、PCR検査対象者は自宅待機とし、クラブハウスの使用も禁止としている。

濃厚接触者の特定について、引き続きJリーグおよび保健所等と連携して対応していくと伝えた浦和は、「日ごろより、感染拡大防止に取り組んでおりましたが、感染症対策をさらに強化し、選手、スタッフ、関係者全員に再度感染症防止策の周知、徹底をはかり、安全確保に努めてまいります」とした。

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