明治安田生命J1リーグは16日、第10節の北海道コンサドーレ札幌vs横浜F・マリノスが行われた。
2試合未勝利の札幌が、開幕戦の敗戦以降7試合で無敗を続ける横浜FMをホームに迎えた一戦。
札幌はチャナティップや宮澤裕樹、福森晃斗らを先発起用。横浜FMは前田大然や喜田拓也、マルコス・ジュニオールをスタートから送り出した。
互いに積極的に攻め込んでいく立ち上がり、8分に横浜FMにビッグチャンスが訪れる。ボックス手前右でボールを持ったオナイウ阿道がボックス内に浮き球のパスを供給。飛び込んだM・ジュニオールがヘディングシュートを放ったが、GK菅野孝憲が片手で軌道を変えてバーに阻まれた。
一進一退の攻防が続く17分、今度は札幌が横浜FMゴールに迫る。右サイドのアンデルソン・ロペスがドリブルでボックス右まで侵攻。そのまま右足でシュートを放ったがGK高丘陽平に阻まれた。
序盤こそボールを握る時間も多かった横浜FMだったが、徐々に試合は札幌ペースに。35分にはボックス手前中央やや距離のある位置でのFKからキッカーの福森が直接狙う。鋭いシュートはGK高丘がキャッチしたものの横浜FMのピンチが続く。
さらに43分、最終ラインの裏に抜け出したチャナティップが一対一の場面でGK高岡を引き付けて横パスを選択。しかし、駆け上がったA・ロペスが体勢を崩しながら放ったシュートは枠を外れた。
試合は0-0で折り返しを迎えたが、後半開始早々に札幌のスコアラーが決定力を発揮する。47分、左CKの場面でキッカーの福森が左足で蹴り込むとニアで宮澤がフリック。ファーのキム・ミンテが折り返すと浮いたボールをA・ロペスが頭で押し込んだ。
A・ロペスはこれでクラブ記録タイのリーグ6戦連続弾。「クラブ創設25周年記念試合」として開催された一戦で1998年の元パナマ代表FWバルデス氏の記録に並び、今季得点数も「8」に伸ばして得点ランキングでもトップに躍り出た。
反撃に出る横浜FMは直後にエウベルがボックス内から左足で強烈なシュートを浴びせたがGK菅野がキャッチ。その2分後の松原健の強烈なシュートもGK菅野が弾き出すなど、守護神を中心にリードを保つ。
攻め込まれるシーンが増えている札幌は64分、ピッチに座り込んで足を抑えて担架で運び出されてしまった高嶺朋樹に代えて荒野拓馬を投入。すると徐々に押し返し、70分には金子がボックス手前左からミドルシュートを放ったが枠を捉えなかった。
追う横浜FMは直後に扇原貴宏とM・ジュニオールに代えて天野純と水沼宏太を送り出す。対する札幌も79分に金子、宮澤、A・ロペスに代えてルーカス・フェルナンデス、岡村大八、ジェイを送り出して終盤戦に突入していく。
すると80分、ボックス手前右から天野が左足のアウトにかけてラストパス。ボックス内に飛び込んだオナイウ阿道が左足で合わせて同点弾を決めた。
さらにその3分後、右サイド深い位置に入り込んだ水沼がクロスを蹴り込むと前田がダイビングヘッド。前田にとっての4試合ぶりの得点で横浜FMが逆転した。
後半ATにもエウベルが横浜FMの3点目をネットに突き刺すと、直後に試合が終了。この結果、札幌が3試合未勝利となった一方、横浜FMが8試合無敗としている。
■試合結果
北海道コンサドーレ札幌 1-3 横浜F・マリノス
■得点者
札幌:アンデルソン・ロペス(47分)
横浜FM:オナイウ阿道(80分)、前田大然(82分)、エウベル(90+9分)
▶DAZNはJリーグ2021を全試合配信!1ヶ月間無料トライアルで視聴しよう
【関連記事】


