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20240413_Shonan1(C)Getty images

湘南ベルマーレ、数的不利も意地の同点弾! 横浜F・マリノスとのダービーはドローで連敗ストップ

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明治安田J1リーグでは13日、第8節の横浜F・マリノスvs湘南ベルマーレが行われた。

連勝中の横浜FMが、3連敗中の湘南をホームに迎えた“神奈川ダービー”。横浜FMは小池裕太や水沼宏太、植中朝日ら、湘南はルキアンや平岡大陽、茨田陽生らを先発起用した。

試合は21分に横浜FMが動かす。ボックス右に侵攻した水沼が深い位置からマイナス方向に折り返し。塩貝健人が落ち着いて合わせて先制点を奪取した。慶應義塾大学在学中ながら特別指定選手として横浜FMでプレーしている19歳の塩貝にとってはこれがJ1初先発にして初ゴールとなっている。

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しかし前半終盤の41分に湘南が反撃。ボックス手前中央で鈴木章斗が粘ったところから混戦に。こぼれたボールを拾った平岡が左足で同点弾を決め切る。

同点で迎えた後半も早々に横浜FMの攻勢が実った。水沼のサイドチェンジを受けた小池裕が左足で強烈なシュートを繰り出すとGK馬渡洋樹がたまらず弾く。こぼれ球に反応したナム・テヒが右足で流し込んで再びリードを奪った。ナム・テヒにとってもこれがJ1初ゴールとなっている。

さらなる加点を目指す横浜FMは56分、塩貝と小池裕に代えて宮市亮とアンデルソン・ロペスを投入。対する湘南は60分に鈴木章と茨田に代えて福田翔生と髙橋直也を送り出した。

その後も互いに選手を入れ替えていく中、終盤に差し掛かるところで湘南に向かい風。ボックス内へ抜け出そうとしたA・ロペスを倒したとして大岩一貴に一度イエローカードが提示される。しかし76分、VARオンフィールドレビューの末に決定機阻止で一発レッドに変わり、湘南は数的不利を抱えることとなる。

それでも80分、右サイドでボールを持ったルキアンが横浜FMの選手を引き付けて中央へパス。ボックス内で冷静にワントラップした福田が右足で左下隅を射抜いた。

そして、試合は2-2のスコアで終了。横浜FMは4戦無敗としたが3連勝を逃す結果に。対する湘南は6戦未勝利ではあるものの連敗を「3」でストップさせている。

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