明治安田生命J1リーグは13日に第4節のヴィッセル神戸vs名古屋グランパスが行われた。
開幕から2勝1分けの神戸が3連勝中の名古屋をホームに迎えた無敗同士の一戦。
神戸はドウグラスや山口蛍、トーマス・フェルマーレンらを先発起用。セルジ・サンペールがベンチスタートとなったほか、開幕から欠場が続くアンドレス・イニエスタが引き続き不在となった。
対する名古屋は今季新加入の齋藤学と長澤和輝を初めて先発で起用。一方で柿谷曜一朗らはベンチスタートとなっている。
この試合最初の決定機が訪れたのは14分。高いポジションをとっていた稲垣祥が神戸の最終ラインからボールを奪ってボックス内に侵入する。そのままGK前川黛也までもをかわそうとしたが、腕を伸ばしたGK前川がストップして神戸がピンチを脱した。
後方からつないで攻撃の糸口をつかもうとする神戸だったが、名古屋もボールを明け渡すことはせず。互いにインテンシティの高いプレスをかけ、中盤で激しい攻防が繰り広げられる。
19分、好パフォーマンスを続けている稲垣が魅せた。アバウトに前に蹴り出されたボールを神戸陣内中央付近でカットすると、右足を強振。強烈なシュートがバーをかすめてゴールに吸い込まれた。
失点後もボールを動かしつつチャンスを作り出そうとする神戸だったが、名古屋も不用意にバランスを崩すことはしない。なかなかシュートまでたどり着けない時間が続き、名古屋がリードを保って前半を終える。
巻き返しがかかる神戸は佐々木大樹と安井拓也に代えてサンペールと井上潮音を後半スタート時に投入した。
なかなか決定機を作り出せない神戸だったが徐々にポゼッションを高めていくと、53分に井上がボックス手前中央から左足でミドルシュート。しかし、名古屋の守護神GKランゲラックが弾き出す。
攻め込まれている名古屋は60分、齋藤とG・シャビエルに代えて柿谷と相馬勇紀を投入。フレッシュなアタッカーを送り出して追加点を目指しにいく。対する神戸も2枚替えを敢行して増山朝陽と山川哲史に代えて古橋亨梧と初瀬亮を送り出す。
後半半ばにかけても神戸がボールを持つ展開は変わらないが、名古屋の守備陣は慌てずに対処。前半からスコアが動かないまま時計の針が進む。
名古屋はさらに78分に長澤と山崎凌吾に代えて米本拓司と前田直輝を送り出し、攻守のバランスを整える。80分には左サイド高い位置で相馬がボールを奪取して中央にグラウンダーのクロス。中央で待ち構えていた前田が左足で合わせたが、GK前川がファインセーブでしのいだ。
試合は名古屋がリードを守る形で終了。この結果、神戸が今季初の敗戦を喫した一方、名古屋は開幕4連勝を飾っている。
■試合結果
ヴィッセル神戸 0-1 名古屋グランパス
■得点者
神戸:なし
名古屋:稲垣祥(19分)
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