明治安田生命J1リーグは3日、第31節の徳島ヴォルティスvsサガン鳥栖が行われた。
前節7試合ぶりの白星で連敗を止めた17位・徳島(勝ち点26)が、2試合未勝利の7位・鳥栖(勝ち点51)をホームに迎えた一戦。徳島は16位・湘南ベルマーレの勝ち点27、鳥栖は3位・ヴィッセル神戸の勝ち点57を意識する一戦となった。
徳島は垣田裕暉やムシャガ・バケンガ、西谷和希らを先発起用。鳥栖は酒井宣福や小屋松知哉、仙頭啓矢らを送り出している。
試合は開始から徳島が積極的な姿勢を見せた。12分には右CKから岩尾憲がクロスを上げるとボックス中央のジエゴがダイビングヘッド。しかし、ここはGK朴一圭がセーブした。
15分には徳島がカウンターを発動。鈴木徳真からのスルーパスを受けた垣田がハーフウェイライン付近の右サイドから独走体勢に。ボックス右に侵攻して右足で一対一を制し、徳島のエースが24試合ぶりの得点をマークした。
さらに、前半終盤の42分にも徳島のカウンターから西谷が左サイドにスルーパスを送る。再び抜け出した垣田がボックスの外まで出てきたGK朴一圭をかわして右足で丁寧にシュート。これが決まり、徳島が2点をリードする。
鳥栖は後半開始からエドゥアルドに代えて中野伸哉を投入。気鋭の若手DFを起用して後方から変化をつけていく。ここからボール支配率を高めていく鳥栖だったが、なかなかチャンスを作ることができない。
すると60分、徳島ボールのFKをしのいだ鳥栖が落ち着けようとしたところでボックス外の右サイドでボールをトラップしたGK朴一圭が体勢を崩す。見逃さなかったM・バケンガが見逃さずに無人のゴールに流し込んだ。来日後3試合目で初得点を決めたM・バケンガは直後に拍手を浴びながら小西雄大と交代する。
その後も互いに選手を入れ替える中で鳥栖がボールを動かしてゴールを目指していくものの徳島が無失点を維持。鳥栖が点差を縮めることはできないままに試合が終了した。
この結果、徳島は今季2回目の連勝で勝ち点を「29」として降格圏を脱する16位に浮上。一方の鳥栖は連敗を喫して勝ち点は「51」のまま。3位・神戸との勝ち点差は「6」となっている。
■試合結果
徳島ヴォルティス 3-0 サガン鳥栖
■得点者
徳島:垣田裕暉(15分、42分)、ムシャガ・バケンガ(60分)
鳥栖:なし
