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20211002_Iniesta(C)Getty images

大迫、イニエスタ、武藤、ボージャン! タレント躍動のヴィッセル神戸が浦和レッズとの上位対決に5発快勝

明治安田生命J1リーグは2日、第31節のヴィッセル神戸vs浦和レッズが行われた。

前節4試合ぶりの黒星を喫した4位・神戸(勝ち点54)が、7試合無敗かつ3連勝中の5位・浦和(勝ち点54)をホームに迎えた上位直接対決。同勝ち点の両チームが、勝てば3位・名古屋グランパス(勝ち点57)と勝ち点で並べる試合に臨んだ。

神戸は大迫勇也や武藤嘉紀、アンドレス・イニエスタらを先発起用。一方の浦和は江坂任や汰木康也、酒井宏樹らをスタメンに選び、キャスパー・ユンカーはベンチスタートとなった。

試合は8分に動く。左サイドでボールを持った酒井高徳がグラウンダーのアーリークロスを供給すると走り込んでいた大迫がアレクサンダー・ショルツと競り合いながらも丁寧に枠を捉え、ネットを揺らした。

8年ぶりにJリーグに復帰した大迫の加入後初ゴールで先制した神戸はその後もパスを繋いで加点の機会を探る。17分には大迫の浮き球のパスに武藤が右サイドを抜け出すが上手くボールをコントロールできずチャンスに繋がらない。

さらに21分、ボックス手前やや左の位置で神戸がFKを獲得。キッカーを務めたイニエスタが右足で壁の間を抜けるシュートを放ち、直接決め切った。

31分にも浦和陣内右からのFKでイニエスタがクロスを蹴り込むとトーマス・フェルマーレンが合わせてネットを揺らす。しかし、これはVARオンリーレビューによってオフサイドと判定された。

それでも35分、浦和のビルドアップが乱れたところから神戸がショートカウンターを発動。高い位置でのボール奪取から最後はボックス手前中央のイニエスタが放ったシュートが浦和DFに当たってGK西川周作の逆を突く。イニエスタがこの日2点目をマークした。

3点差をつけられている浦和は前半終了間際の45分に決定機を作る。右サイドの小泉佳穂がアーリークロスを供給するとボックス中央から明本考浩がヘディングシュート。山なりのボールがGK飯倉大樹の頭上を越えたが左ポストに阻まれた。

前半ATの左CKの場面でもA・ショルツがファーから折り返したところに酒井宏がダイビングヘッドでネットを揺らしたが得点は認められず。競り合いの中で柴戸海がGK飯倉と交錯して倒していたとして笛が鳴らされる。

3点ビハインドで試合を折り返した浦和は後半から汰木に代えてK・ユンカーを投入。対する神戸も佐々木大樹に代えて中坂勇哉を送り出す。

すると49分、前線でボールを持ったK・ユンカーのスルーパスに反応した関根がボックス左に抜け出して中央に折り返し。最後は小泉が合わせて1点を返した。

しかし53分、ボックス手前右のイニエスタが左足でクロスを供給。ボックス内で飛び上がった武藤がヘディングシュートで再び3点差に戻した。

ここからさらに点差を縮めていきたい浦和だったが、両チームともに続々と交代カードを切る中で結果を出したのは神戸だった。84分、途中出場のボージャン・クルキッチが浦和陣内中央でボールを奪取してそのままボックス手前中央から右足を一閃。ゴール左を射抜いてJリーグ初ゴールとした。

試合は神戸が大差をつけたまま終了。この結果、神戸が勝ち点を「57」に伸ばして3位に浮上した。一方の浦和は連勝が「3」でストップし、8戦ぶりの黒星を喫している。

■試合結果
ヴィッセル神戸 5-1 浦和レッズ

■得点者
神戸:大迫勇也(8分)、アンドレス・イニエスタ(21分、34分)、武藤嘉紀(53分)、ボージャン・クルキッチ(84分)
浦和:小泉佳穂(49分)

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