明治安田生命J1リーグは2日、第31節の川崎フロンターレvsFC東京が行われた。
5連勝中の首位・川崎Fが2試合未勝利の9位・FC東京ホームに迎えた“多摩川クラシコ”。今季前半戦の直接対決では川崎Fが4-2で勝利していた。
昨季同様にダブルを狙いたい川崎Fはレアンドロ・ダミアンや家長昭博、脇坂泰斗らを先発起用。リベンジに燃えるFC東京はディエゴ・オリヴェイラやアダイウトン、高萩洋次郎らをスタメンで送り出している。
試合の序盤は集中した守備を見せるFC東京が川崎Fにチャンスを作らせず。カウンターを積極的に繰り出していき、30分には左サイド深い位置まで入り込んだ長友佑都の折り返しに田川亨介が合わせたが枠を外れる。
それでも前半ATに川崎Fが決定力を見せつける。ボックス左に侵攻した登里享平がニアに蹴り込むと飛び込んだのはL・ダミアン。頭でミートして先制点を奪取した。
前半をビハインドで終えたFC東京は後半から田川亨介に代えて永井謙佑を投入。快足ストライカーを前線に配置して得点を奪いにいく。
しかし、後半も川崎Fペースで進みFC東京はなかなか高い位置に入り込むことができない。52分にはカウンターから力強いドリブルでボックス左まで侵攻したアダイウトンがシュートを浴びせたが枠を外れた。
D・オリヴェイラやアダイウトンを起点とするFC東京が後半半ばにかけて徐々に押し上げていく中、川崎Fが63分に3枚替え。L・ダミアン、脇坂、マルシーニョに代えて知念慶、小林悠、谷口彰悟を送り出す。
落ち着きを取り戻して支配率を高めていく川崎Fに対し、FC東京は69分に青木拓矢に代えて三田啓貴を起用。より攻撃的な選手を並べて打開を図る。
73分には右サイドのD・オリヴェイラのクロスにボックス内フリーのアダイウトンが右足で合わせたが枠を捉えず。74分にボックス内右に抜け出した永井がGKチョン・ソンリョンをかわして丁寧にシュートを放ったが、懸命に戻ったジェジエウがギリギリでかき出した。
終盤に差し掛かってもFC東京が鋭い攻撃を披露していくが川崎Fのゴールをこじ開けることはできず。
前半のリードを守って試合を終えた川崎Fが6連勝を飾り、2位・横浜FMとの勝ち点差を「12」としている。一方のFC東京は川崎Fとのリーグ戦における“多摩川クラシコ”で2年連続ダブルを許し、直近3試合未勝利となる連敗を喫した。
■試合結果
川崎フロンターレ 1-0 FC東京
■得点者
川崎F:レアンドロ・ダミアン(45+1分)
FC東京:なし




