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サウロ・ミネイロが圧巻2発!横浜FC、土壇場の同点弾で白熱のダービー勝ち点1獲得

明治安田生命J1リーグは25日に第30節が行われ、横浜FCと横浜F・マリノスによるダービーマッチがニッパツ三ツ沢球技場で行われた。

現在リーグ戦3連敗で最下位に沈む横浜FCと、直近リーグ戦3試合は1勝2敗とやや調子を落とす2位横浜FM。残留争い中の前者と、優勝争い中の後者。状況は全く異なるが、互いに勝利が絶対にほしい一戦に臨んだ。

開始15秒でシュートを放つなど、横浜FCが高い位置でのプレッシングから積極的に入った立ち上がり。それでも横浜FMがボールを保持し始め、16分には右サイドを崩してチャンスを作る。一方の横浜FCは24分、自陣からのカウンターでサウロ・ミネイロが枠を捉えるシュートを放ち、チームとしての狙いを感じさせる。

その後は中盤での攻防が目立ち、両者なかなかチャンスを作ることに苦戦。35分には、アルトゥールが負傷でジャーメイン良との交代を強いられた。しかし38分、この交代で選手の配置を変えたことが奏功する。瀬古樹がDFライン背後に浮き球のパスを送ると、抜け出したジャーメイン良がクロス。最後はサウロ・ミネイロが押し込んだ。ホームチームが1点をリードし、前半を折り返す。

1点ビハインドの横浜FMは48分、マルコス・ジュニオールが決定機を迎えたが、シュートはGKブローダーセンの指先に阻まれてバーに直撃。すると59分、背後に飛び出したレオ・セアラが飛び出したGKの前で触ってループシュートを放つが、これはバーに直撃。それでもGKブローダーセンがレオ・セアラと接触したため、PKの判定に。これをマルコス・ジュニオールが沈め、横浜FMが同点に追いついた。なお同点弾の直後、マスカット監督はレオ・セアラとティーラトンを下げ、杉本健勇と松原健を投入している。

追いつかれた横浜FCは65分、ロングボールをサウロ・ミネイロがマイボールにして右サイドを1人で突破。角度のないところから強烈なシュートを放ったが、ポストに直撃する。一方の横浜FMも71分、ボックス内でしかけた前田大然がシュートを放つが、GKブローダーセンの好セーブに阻まれた。すると73分、サウロ・ミネイロへのタックルで渡辺皓太が2枚目のイエローカードを受けて退場に。横浜FMは数的不利に陥る。

しかし、次のゴールは横浜FMだった。77分、左サイドから扇原貴宏がボックス内へスルーパス。これを飛び出した前田大然が流し込み、数的不利のアウェイチームが逆転に成功した。得点ランキングトップの快速アタッカーが、今季のゴール数を「16」に伸ばしている。

リードを奪われた横浜FCだったが、89分に意地を見せる。スローインから岩武克弥が粘ってボックスに侵入し、最後はこの試合で抜群の存在感を放つサウロ・ミネイロが押し込んだ。土壇場で横浜FCが試合を降り出しに戻す。その直後にもサウロ・ミネイロのヘッドが枠を捉えたが、ラインギリギリでGK高丘陽平が掻き出した。試合はこのまま終了し、白熱の一戦は2-2のドロー決着となった。

この結果、横浜FMはリーグ戦2試合勝利なし。翌日に試合を控える首位・川崎フロンターレとの差が広がる可能性がある。一方の横浜FCは、リーグ戦の連敗を「3」でストップした。

■試合結果
横浜FC 2-2 横浜F・マリノス

■得点者
横浜FC:サウロ・ミネイロ(38分、89分)
横浜FM:マルコス・ジュニオール(62分)、前田大然(77分)

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