明治安田生命J1リーグ第3節で、セレッソ大阪が清水エスパルスをホームに迎えた。
開幕から3試合を戦って1勝2敗で連敗中のC大阪と、2試合を戦って1勝1分け無敗の清水による一戦。今季から清水の指揮を執るミゲル・アンヘル・ロティーナ監督にとっては、古巣との対戦になった。
3試合ぶりの勝利がほしいC大阪は、好調の大久保嘉人や清武弘嗣、坂元達裕らを引き続き先発起用。対する清水も、後藤優介やカルリーニョス・ジュニオ、片山瑛一らを送り出した。
試合は開始早々に動きを見せる。5分、C大阪がプレスに苦しんで後方で落ち着けようとしたところ、最終ラインで横パスをインターセプトした中山克広が左足で先制点を奪った。中山にとっては2試合連続の得点となる。
先制した清水はボールを回しつつ加点のチャンスをうかがう。13分にはボックス左に抜け出したチアゴ・サンタナがシュートを放ったが突き放すには至らない。
前半半ばごろから押し返し始めたC大阪23分に試合を振り出しに戻す。右CKの場面でキッカーの坂元がニアに蹴り込むと豊川雄太が頭でフリック。西尾隆矢が体勢を崩しながらも右足でシュートを放ってネットを揺らした。
1-1のスコアで折り返して迎えた後半も互いに譲らず一進一退の攻防が続く。早々の48分には右サイド深い位置の河井陽介がクロスを供給、ファーの鈴木義宜が頭で折り返して中央のヴァウドがヘディングシュートを放つ連係も見せたが、勝ち越すことはできない。
比較的攻撃を受けることの多いC大阪だが、ベテランの大久保が最前線から精力的なスプリントを繰り返すなどして反撃の糸口を探る。
清水は60分に後藤優介に代えてディサロ燦シルヴァーノを投入。対するC大阪も豊川と奥埜博亮に代えて加藤陸次樹と藤田直之を送り出した。
なかなか攻勢に転じることができないC大阪だが、75分には大久保がボックス左でうまくボールをコントロールして左足でシュート。しかし、清水DFがブロックしてピンチをしのいだ。
それでも84分、右サイドの坂元からのクロスを受けた清武がボックス左でお手本のようなボレーシュートを放つ。背番号10の今季初ゴールにより、C大阪が逆転する。
また、後半ATには中山がボックス内でハンドをしたとしてPKの判定。キッカーの加藤が放ったシュートは日本代表GK権田修一がストップする。こぼれ球に反応した中山のクリアが加藤に当たってゴールに吸い込まれてオウンゴールになったかに思われたが、VARオンリーレビューによって加藤のハンドと判定され、得点は認められない。
試合は直後に終了し、C大阪は開幕以来3試合ぶりの勝利を飾った。一方の清水は、今季初黒星を喫している。
■試合結果
セレッソ大阪 2-1 清水エスパルス
■得点者
C大阪:西尾隆矢(23分)、清武弘嗣(84分)、
清水:中山克広(5分)
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