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20240824_Marinos(C)Getty images

横浜F・マリノス、10戦ぶりクリーンシート&A・ロペス2得点など4発完勝! セレッソ大阪は3連敗で不調脱せず

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明治安田J1リーグでは24日、第28節の横浜F・マリノスvsセレッソ大阪が行われた。

直近5試合4勝1敗と好調の6位・横浜FMが、6試合3分け3敗未勝利の7位・C大阪をホームに迎えた一戦。横浜FMはエウベルやアンデルソン・ロペス、西村拓真ら、C大阪はヴィトール・ブエノやレオ・セアラ、為田大貴らを先発起用した。

ホームの横浜FMは開始からボールを保持して押し込んでいくがシュートまではなかなか持ち込めず。反対にC大阪は落ち着いた守備から幾度からカウンターを繰り出してゴールに迫っていく。

31分にはボックス左に抜け出した舩木翔が左足でV・ブエノのパスに合わせてネットを揺らす。しかし、これはオフサイドと判定される。

一進一退の攻防を続ける両チームだが40分にアクシデントが発生。田中駿汰と競り合った渡辺皓太が倒れ込んだまま立ち上がれず。42分に山根陸と交代となり、担架で運び出される。

スコアレスで折り返しを迎えた試合は後半早々の49分に動く。ヤン・マテウスの浮き球のパスに合わせようとしたA・ロペスが奥田勇斗に引っ張られるような形で転倒。PKの笛が鳴り、キッカーを務めたA・ロペスが落ち着いて左下隅に沈める。

ビハインドのC大阪は67分に3枚替え。V・ブエノと為田、田中に代えて北野颯太と柴山昌也、そして香川真司を送り出す。対する横浜FMも72分に西村と松原健に代えて天野純と加藤蓮を投入した。

すると直後の73分、横浜FMの鋭いカウンターからエウベルが左サイドに抜け出す。右足のアウトで供給したグラウンダーのクロスに走り込んでいた加藤が左足で合わせて自身のJ1初ゴールとする。

終盤にかけても宮市亮らを起用するなど交代策を駆使して攻勢を保つ横浜FM。83分にはボックス手前中央でこぼれ球を拾った喜田がグラウンダーのミドルシュートを放つ。ゴール前のA・ロペスがコースを変えて3点差をつける。

そして、最終盤にも天野のダメ押し弾が生まれた横浜FMは4-0で完勝。この結果、横浜FMは6月23日の第19節以来10試合ぶりのクリーンシートで連勝を飾った。交代カードを使い切った終盤に香川がプレー続行を断念して一人少ない状態となるアクシデントにも見舞われていたC大阪は、7試合未勝利かつ3連敗を喫している。

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