明治安田生命J1リーグ第27節の横浜F・マリノスvs鹿島アントラーズが、28日に行われた。
13試合無敗かつ4連勝中で2位に位置する横浜FM(勝ち点62)が、前節2試合ぶりの白星を飾った5位・鹿島(勝ち点44)をホームに迎えた上位対決。
横浜FMは前田大然やレオ・セアラ、仲川輝人らをスタメン起用。今夏に新加入してJリーグ初出場が待たれる宮市亮は引き続きメンバー外となった。対する鹿島は上田綺世や土居聖真、荒木遼太郎らを送り出している。
試合が動いたのは15分、FKの流れから右サイド深い位置まで入り込んだ土居がクロスを供給。中央に飛び込んだ荒木が頭で強烈なシュートを叩き込んだ。
追いつきたい横浜FMはボールを繋ぎつつ攻撃陣のスピードを生かしていく。26分にはボックス手前中央でボールを持ったマルコス・ジュニオールが左足で巻くようにしてシュートを浴びせたが、わずかに左に逸れる。
すると30分に鹿島のカウンターが炸裂。右サイドをドリブルで持ち運んだディエゴ・ピトゥカが絶妙なスルーパスを送る。ボックス右に抜け出した上田が右足のアウトでタイミングを外すシュートを放ち、GK高丘陽平との一対一を制した。
2点のビハインドとなった横浜FMにはさらにアクシデントが発生。32分に畠中槙之輔がプレー続行不可能な様子を示し、實藤友紀との交代を強いられる。
折り返して迎えた後半、後方からパスを繋いで崩しを図ろうとする横浜FMに対して鹿島はバランスを崩さずに対応。互いにチャンスが生まれない時間が続く。
巻き返しがかかる横浜FMは58分に3枚替えを敢行。前田、L・セアラ、仲川に代えてエウベル、杉本健勇、水沼宏太を送り出す。すると直後の59分にボックス内に抜け出した水沼が一対一の絶好機を迎えたがGK沖悠哉に軍配が上がった。
徐々に危険なゾーンまで侵攻されるシーンが目立ってきた鹿島は64分に上田と荒木というスコアラー2名を交代。レオ・シルバとエヴェラウドを投入した。
それでも71分にはボックス右に抜け出した水沼がマイナス方向に折り返すと反応した杉本がシュートを浴びせる。しかし、これはバーに阻まれたうえ、オフサイドの笛が吹かれる。
その後も攻勢をかける横浜FMだったが、要所を締める鹿島の守備をこじ開けることができず。前半のリードを保った鹿島が連勝を飾った。
凄まじいペースで勝ち点を積み上げてきた横浜FMだったが、この試合で14試合ぶりに敗戦。首位・川崎フロンターレとの勝ち点差が「4」に広がった。
■試合結果
横浜F・マリノス 0-2 鹿島アントラーズ
■得点者
横浜FM:なし
鹿島:荒木遼太郎(15分)、上田綺世(30分)
