明治安田生命J1リーグ第24節の浦和レッズ対サガン鳥栖が14日に浦和駒場スタジアムで開催された。
ここまで勝ち点35で8位の浦和が、勝ち点41で3位の鳥栖をホームに迎えた。浦和は今夏の新戦力である平野佑一に加えて、9年ぶりJリーグ復帰戦となる酒井宏樹を先発起用した。一方、金明輝監督が3試合の指揮資格停止から戻ってきた鳥栖も、補強した白崎凌兵をスタメン起用した。
強い雨が降る中で行われた試合、序盤ボールを保持して能動的に仕掛ける鳥栖に対し、浦和は縦に早い攻めでゴールに迫ろうとする。それでも、試合が進むにつれて徐々に浦和が試合をコントロール。江坂の仕掛けを中心にゴールへの活路を見出そうとする。
すると、36分に試合の均衡を崩したのは浦和だった。ボックス右手前の江坂が縦パスを胸でフリック。絶妙なボールを受けた明本考浩が鋭い縦への仕掛けでボックス右に侵入し、そのまま右足でシュートを流し込んだ。
先制された上に負傷の島川俊郎がファン・ソッコとの交代を余儀なくされた鳥栖。だが、ハーフタイム前に追いつくことに成功する。アディショナルタイム2分、右サイドから飯野七聖が入れたクロスに対し、ニアの小屋松知哉がワンタッチ。そのまま正面に流れたボールを最後は山下敬大が押し込み、1-1として前半を終えた。
迎えた後半、浦和は51分にビッグチャンスを迎える。右サイドからのクロスをゴールエリア左の大久保智明が折り返す。正面で飛び込んだ江坂が右足で合わせたシュートを枠に飛ばすも、これはGK朴一圭のファインセーブに阻まれる。
終盤にかけてはオープンな展開で推移する。そんな中、83分に浦和が勝ち越し弾を記録する。ゴール前の混戦で明本が中野嘉大のファウルを受けてPKを獲得。キッカーの江坂が冷静に浦和での初ゴールを決めて、スコアを2-1とする。
その後、そのまま逃げ切りに成功した浦和は、リーグ4試合ぶりの白星を手にすることに成功。一方の鳥栖は5試合ぶりの黒星となった。


