横浜FM、鹿島との天王山を制してシーズンダブル達成! 勝ち点差「8」に、3季ぶり優勝へ邁進

明治安田生命J1リーグ第23節、横浜F・マリノスvs鹿島アントラーズが日産スタジアムで開催された。
ここまで勝ち点45で首位を走る横浜FMと、同40で2位につける鹿島による天王山。右膝前十字靭帯断裂の重傷が発表された宮市亮がスタンドから見守った試合は、首位チームと2位チームの対戦らしく、序盤からアグレッシブな攻防が繰り広げられる。
ハーフタイムにかけては、徐々にリズムを掴んだ横浜FMが攻勢に出る。28分には、ボックス左奥でボールを受けた岩田智輝がシュート性のボールを中央へ。これがそのままファーのゴールマウスに吸い込まれそうになるが、ここは和泉竜司の好クリアリングに阻まれる。
それでも、37分には横浜FMが決めきる。バイタルエリアで仕掛けたエウベルが左サイドのアンデルソン・ロペスへ。すぐさま折り返しのボールが入ると、正面のエウベルがダイレクトシュートを流し込み、横浜FMが先手を取って試合を折り返した。
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— DAZN Japan (@DAZN_JPN) July 30, 2022
首位攻防戦⚔
先制は横浜FM🔥🔥🔥
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流れるような攻撃から
エウベルがきっちり流し込んだ⚽🎯
🏆2022明治安田J1リーグ第23節
🆚横浜F・マリノス×鹿島アントラーズ
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迎えた後半、攻める姿勢を崩さない横浜FMは51分に追加点を奪う。ゴール前に入れたFKはクリアされるも、ルーズボールをペナルティアーク手前の岩田がダイレクトで叩く。低い弾道の鋭いシュートがDFにディフレクトしてコースが変わると、これがそのままゴール右に吸い込まれた。
試合終盤は徐々に受ける形になった横浜FMだが、集中した守備を継続して相手に主導権を掌握させることなく時間を消費し、そのまま2-0で逃げ切り。3-0で勝利した今季初戦に続いて鹿島戦を制し、シーズンダブルを達成した。横浜FMは鹿島との勝ち点差を「8」まで広げ、3季ぶり優勝へ邁進している。