明治安田生命J1リーグは14日、第19節前倒し分の名古屋グランパスvsサンフレッチェ広島が行われた。
開幕戦以降の8試合連続で無失点試合を演じている7勝2分け無敗の名古屋が、前節今季初の黒星を喫して4勝4分け1敗としている広島をホームに迎えた一戦。
名古屋は柿谷曜一朗や齋藤学、稲垣祥らを先発起用。対する広島はジュニオール・サントスや森島司、柴﨑晃誠らをスタートから送り出した。
前節を無失点で終えたことで8試合連続無失点のJ1新記録を達成した名古屋は、この試合でも落ち着いた入りを見せる。無失点で4分を過ぎたことで、1993年に清水エスパルスが731分で記録していたJリーグ無失点継続時間記録を28年ぶりに塗り替えた。
そして22分、名古屋は左CKを獲得。キッカーのマテウスがアウトスウィングのボールを蹴り込むと、ボックス内で飛び上がった丸山祐市が頭で右隅に決め切った。
先制した名古屋の重心がやや後方に下がるなか、広島はなかなか危険なエリアに入り込むことができない。28分にはボックス手前中央から川辺駿が右足でミドルシュートを放ったが枠を捉えなかった。
対する名古屋はカウンターを繰り出していくが広島も簡単にはシュートまで持ち込ませず。1点差のスコアが動かないまま試合を折り返す。
後半に入っても中盤を主戦場とした攻防が続く。ボールを持たれる時間が増えている名古屋は56分、相馬勇紀と齋藤に代えて前田直輝と阿部浩之を送り出した。
すると58分、右サイド高い位置で稲垣がボールを奪取したところから名古屋のショートカウンターが開始。最後はボックス左に入り込んだマテウスが倒れ込みながら左足でシュートを放ったが、枠をわずかに右に逸れていく。
決定機に乏しい広島は64分、柴﨑と浅野雄也に代えて青山敏弘とハイネルを投入。すると66分には高い位置での素早いパス回しからJ・サントスがボックス内でボールを受けるシーンも生まれたが、名古屋DFにブロックされてシュートは枠に飛ばせなかった。
青山を中心として大きな展開での揺さぶりを増やす広島。名古屋は柿谷に代えて山﨑凌吾を投入してバランスを整えるが、72分にはJ・サントスがボックス手前右からループシュートを放ち、74分に川辺がボックス左に抜け出す。どちらも得点にはつながらなかったものの、終盤に差し掛かって名古屋が危険なゾーンへの侵入を許し始める。
それでも名古屋はGKランゲラックを中心に人数をかけた守備で最後までゴールを死守して試合を終了。この結果、名古屋は9試合連続の無失点で開幕からの無敗を維持した。一方の広島は今季初の連敗を喫している。
■試合結果
名古屋グランパス 1-0 サンフレッチェ広島
■得点者
名古屋:丸山祐市(22分)
広島:なし
▶DAZNはJリーグ2021を全試合配信!1ヶ月間無料トライアルで視聴しよう
【関連記事】




