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【動画】イニエスタのお膳立てはオフサイド…堅守サガン鳥栖、初の複数失点は回避でヴィッセル神戸とドロー

明治安田生命J1リーグは30日、第17節のヴィッセル神戸vsサガン鳥栖が行われた。

前節4試合ぶりの白星を飾った7位・神戸が、直近7戦無敗かつ開幕からわずか7失点とリーグトップの堅守を誇る3位・鳥栖をホームに迎えた一戦。

神戸はアンドレス・イニエスタやセルジ・サンペール、酒井高徳らを先発起用。対する鳥栖も林大地や松岡大起、酒井宣福を送り出し、酒井兄弟にとっては初の兄弟対決となった。

試合は開始から1分も足らずに動きを見せる。ショートカウンターを開始した鳥栖が複数人の関わる流れるような連係から前線にボールを運び、中野嘉大がボックス左に走り込んだ仙頭啓矢にラストパス。フリーの仙頭が左足を振り抜いて電光石火の先制点を奪取した。

反撃に出たい神戸は6分、左サイドでボールを受けた古橋亨梧のトラップがやや大きくなったが抜群のスピードで追いついて自ら前線まで運ぶ。ボックス手前左から放った右足のシュートが鳥栖DFにブロックされたもののこぼれ球を再度拾って今度は左足でシュートを浴びせたが、これもブロックされて得点にはつながらない。

神戸は直後にもチャンス。後方からのフィードを巧みなトラップでコントロールした郷家友太がボックス内に抜け出して右足でグラウンダーのシュート。しかしここも枠の左に外れていく。

戦績に違わぬ堅守ぶりを発揮している鳥栖だったが18分にアクシデントが発生。右のウイングハーフを務める飯野七聖が右肩を痛めた様子で、小屋松知哉との交代を余儀なくされた。

ボールを持って攻めどころを探す神戸は28分に試合を振り出しに戻した。ディフェンスラインからのロングボールに古橋が抜け出そうとしたところ、ボックス外まで出たGK朴一圭がわずかにボールに触れるもののクリアし切れず。こぼれ球を拾ったドウグラスがGK不在のゴールに流し込んだ。

同点で迎える後半、互いにハーフタイム中の選手交代は行わず。しかし神戸はイニエスタをより高い位置に配して攻勢を強めようとする。

59分にはボックス手前右のイニエスタが高精度のクロスを供給。ボックス内で飛び上がった古橋が頭で合わせてネットを揺らしたが、オフサイドと判定されて得点は認められない。

集中したプレスを継続する鳥栖だったが神戸に主導権を握られている66分に2枚替えを敢行。林と酒井宣に代えて山下敬大と本田風智を送り出す。対する神戸もドウグラスに代えて佐々木大樹を投入した。

77分、鳥栖にビッグチャンスが訪れる。右サイド深い位置からふわりとしたクロスが上がると小屋松がボックス中央からヘディングシュート。しかし、シュートはバーを叩いてしまい得点にはつながらない。

直後の鳥栖の右CKからカウンターを繰り出す神戸。抜け出した古橋がハーフウェイライン付近から独走。ボールを大きく蹴り出して全力でスプリントしたが、GK朴一圭との一対一で放った左足のシュートは力なくキャッチされる。

互いに積極的にゴールに迫っていく試合だったが、結局は同点のまま終了。この結果、神戸は連勝を逃したものの2戦無敗、鳥栖は2戦連続ドローではあるが8戦無敗としている。

■試合結果
ヴィッセル神戸 1-1 サガン鳥栖

■得点者
神戸:ドウグラス(28分)
鳥栖:仙頭啓矢(1分)

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