ヴィッセル神戸に所属する元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタが、敗戦にもコンディションの向上を感じているようだ。試合後のオンライン取材で語った。
神戸は22日、明治安田生命J1リーグ第15節で浦和レッズの本拠地・埼玉スタジアム2002に乗り込んだが、0-2で敗戦。前半はほとんどの時間帯で押し込んでいたもののネットを揺らせず、後半開始早々に田中達也に先制点を奪取されると、試合終盤にはキャスパー・ユンカーに追加点を沈められた。
幾度も巧みなボールタッチからチャンスを作ろうと奮闘していたイニエスタは、「前半は確かにボールを持ってゲームを支配できたと思います」と評価する。
一方で、勝利できなかった要因については「相手ゴール前でのラストパスだったり、最後の動き出しというところで精彩を欠いて、それがゴールにつながらなかった理由かなと思います」と分析。決めるべき時に決め切れなかった後悔があるようだ。とはいえ、気持ちは既に次に向かっている。
「後半も相手がゴールを決めたことで試合展開が難しくなってしまいましたが、最後までチームとしてトライしましたし、今回は勝ち点を取ることができませんでしたが、切り替えて次に進みたいと思います」
また、イニエスタは昨年12月に大ケガを負い、今季初出場は5月1日のJ1第12節サンフレッチェ広島戦。今回の浦和戦は初の先発かつフル出場試合となった。
自身の手応えについて問われたイニエスタは、「やはり負けてしまったので、チームとしては満足いかない内容だったと思います」と繰り返し反省したが、個人としては悪くない感触だったと口にしている。
「個人的には久しぶりの90分のプレーで感覚は良かったです。もちろんまだリズムはつかんでいかないといけないところはありますが、試合の中で感覚良くプレーできるところもありました。今後さらに自分本来のコンディションに戻っていくために、良い試合だったと思っています」
この試合でも相手に囲まれながらのボールキープや、味方の動きを見たスルーパスなど、随所に“らしさ”を見せていたイニエスタ。昨年の負傷から約半年間にわたってピッチから離れたが、37歳の誕生日(5月11日)も迎えたいま、再びトップコンディションに戻そうとしている。
▶DAZNはJリーグ2021を全試合配信!1ヶ月間無料トライアルで視聴しよう
【関連記事】




