20210515_sakamoto(C)Getty images

坂元達裕の気迫ヘッドでセレッソ大阪先制も…フェルマーレンの土壇場Jリーグ初弾でヴィッセル神戸が引き分けに持ち込む!

明治安田生命J1リーグは15日、第14節のヴィッセル神戸vsセレッソ大阪が行われた。

前節9試合ぶりの敗戦を喫した神戸が直近2試合で勝利がないC大阪をホームに迎えた一戦。

神戸は古橋亨梧や山口蛍、酒井高徳らを先発起用。37歳の誕生日を迎えた11日に2023年までの契約延長を発表したばかりのアンドレス・イニエスタは、ベンチスタートとなっている。

対するC大阪は奥埜博亮や坂元達裕、清武弘嗣らをスタメンで送り出した。イニエスタより1歳上の38歳・大久保嘉人は引き続き負傷によりメンバーを外れている。

一進一退の攻防が繰り広げられる立ち上がり。9分にはトーマス・フェルマーレンがディフェンスラインから最前線へのフィードを供給すると古橋がトラップ。ボックス内に入り込んで右足でシュートを放ったがダンクレーにブロックされた。

清武を中心に崩しを図ろうとするC大阪の攻撃に対し、山口や菊池流帆らが素早いチェックやポジション取りでチャンスを作らせない。対するC大阪も大きな隙を見せず、緊迫した状況のまま時計の針が進んでいく。

にらみ合いが続くなかで前半終了間際の45分には山口がC大阪のビルドアップのミスを突いてボールを奪取。ボックス右に抜け出した佐々木大樹が右足で一対一を制したが、VARオンリーレビューでオフサイドと判定されて得点は認められない。

神戸は後半スタート時に中坂勇哉に代えて初瀬亮を起用。すると49分に初瀬と郷家友太が連係して崩しを図り、駆け上がってきた酒井がボックス手前左から右足でシュートを放つ。枠を外れて得点にはつながらなかったものの、互いにシュートまで至る回数を増やし始める。

50分、今度はC大阪がチャンスを作る。カウンターから中盤で神戸の選手を1人かわした清武がスルーパスを供給。しかし、豊川雄太の右足の強烈なグラウンダーのシュートは枠を左に外れた。

先制点が欲しい両チームは57分に選手交代を敢行。C大阪が加藤陸次樹に代えて高木俊幸、そして神戸が井上潮音に代えてイニエスタを投入した。

その後、イニエスタが頻繁にボールに触れつつ攻撃の糸口を探る神戸。65分にはイニエスタのパスを受けた佐々木がボックス手前右から左足でシュートを放つが枠を捉えることはできない。

神戸は68分にさらに選手を入れ替え、佐々木に代えてドウグラスを送り出す。対するC大阪も豊川に代えて松田力と互いにストライカーを投入する。

しかし75分、C大阪が先に決定機をものにした。左サイドでボールを持った高木がプレッシャーのない状態で右足に持ち替えてクロスを供給。ダイアゴナルに飛び込んだ坂元が飛び込むようにして頭で合わせてネットを揺らした。

神戸は79分、郷家と山川哲史に代えてアユブ・マシカとリンコンを送り出して攻勢を強める。80分にはドウグラスとのワンツーからボックス手前中央でボールを持ったリンコンが右足を振り抜いたが、強烈なシュートは左ポストを叩いて得点にはつながらない。

しかし、試合終了間際にドラマが待っていた。96分、ボックス右に抜け出したドウグラスがシュートを浴びせてGKキム・ジンヒョンがセーブしたところ、こぼれ球を拾った神戸の選手が波状攻撃。最後はボックス右のA・マシカがマイナス方向に落とすとT・フェルマーレンが左足を豪快に振り抜き、強烈なシュートをネットに突き刺した。

現役ベルギー代表DFのJリーグ初ゴールが同点弾となったところで試合が終了。引き分けの結果に終わり、神戸は2試合未勝利となったものの今季初の連敗は回避した。土壇場で追いつかれたC大阪は3試合未勝利となっている。

■試合結果
ヴィッセル神戸 1-1 セレッソ大阪

■得点者
神戸:トーマス・フェルマーレン(90+6分)
C大阪:坂元達裕(75分)

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