明治安田生命J1リーグは16日、第14節の川崎フロンターレvs北海道コンサドーレ札幌が行われた。
開幕からここまで13勝3分け無敗という圧倒的な成績で首位に君臨する川崎Fが、直近3試合無敗の暫定13位・札幌をホームに迎えた一戦。
川崎Fはレアンドロ・ダミアンや三笘薫、家長昭博らを先発起用。札幌はアンデルソン・ロペスや菅大輝、福森晃斗らを送り出している。
立ち上がりから強度の高いプレスを敢行する川崎F。対する札幌は素早く前線につけてショートカウンターのリスクを減らした戦いを選択する。
それでも16分にはボックス手前中央でボールを持った山根視来が右足でミドルシュートを浴びせたが、札幌DFに当たって軌道の変わったボールをGK菅野孝憲がキャッチした。
札幌は直後に決定機を迎える。17分、高嶺朋樹のパスに反応した菅がボックス手前やや左から左足で狙う。しかし、強烈なシュートはGKチョン・ソンリョンが弾き出す。
前半半ばに差し掛かりゴールに迫るシーンを増やしていく川崎F。23分には左サイドの三笘が切れ味鋭いドリブルで一人を抜いて中央に折り返すと家長が左足で合わせたが、制度を重視したシュートは福森にブロックされた。
札幌は幾度かゴールを脅かされながらも防戦一方にはならず。27分には福森からのフィードを受けた小柏剛がボックス右から右足でシュートを放つ。これは枠を捉えなかったものの一進一退の攻防が続く。
前半終了間際の45分にはショートカウンターから小柏がボックス手前までドリブルで運んで横パスを選択。ワントラップしたA・ロペスが左足でシュートを放ったが枠を外れていく。試合を折り返すタイミングで川崎Fは小塚和季に代えて田中碧を送り出す。
試合が動いたのは後半開始早々の49分だった。L・ダミアンからのパスを受けた家長が右サイドから低い弾道のクロスを供給すると中央で旗手怜央が触れたボールがこぼれる。ボックス左にポジションをとっていた三笘が押し込んで先制点とした。
巻き返しがかかる札幌は54分に深井一希に代えて荒野拓馬を投入。しかし、ギアを上げた川崎Fを前に札幌はなかなか前半のようにチャンスを作ることができない。
それでも58分には川崎F陣内中央付近で札幌がFKを獲得。高精度の左足を持つ福森がキッカーを務め、繰り返し壁の位置を確認するなど大事にいく。しかし、ゴール左上隅を捉えたシュートはGKチョン・ソンリョンがファインセーブでしのいで川崎Fがリードを保つ。
札幌は69分、駒井善成と菅に代えてジェイと青木亮太を起用。対する川崎Fも後半半ばにかけて登里享平に代えて車屋紳太郎、三笘に代えて長谷川竜也を送り出す。
札幌が前がかりになる84分、川崎Fのカウンターからボックス左に抜け出した旗手が角度のないところからシュートを選択。左ポストを掠めたシュートがさらにバーにも直撃し、追加点とはいかない。
それでも試合終了間際、途中出場の小林悠が最終ラインの裏に抜け出してGK菅野との一対一を制す。一度はオフサイドと判定されたがVARオンリーレビューの末に得点が認められ、自身のJ1通算300試合目の出場に花を添えた。
その後も1点差のまま緊迫した攻防が続くいたが、札幌がネットを揺らすことはなく試合が終了。川崎Fは昨季からJ1リーグ22試合連続無敗を記録し、2012年から2013年にかけての大宮アルディージャを抜いてリーグ最長無敗記録を打ち立てた。
■試合結果
川崎フロンターレ 2-0 北海道コンサドーレ札幌
■得点者
川崎F:三笘薫(49分)、小林悠(90+4分)
札幌:なし
▶DAZNはJリーグ2021を全試合配信!1ヶ月間無料トライアルで視聴しよう
【関連記事】


